コンクリート・カウボーイ: 本当の僕はの作品情報・感想・評価・動画配信

「コンクリート・カウボーイ: 本当の僕は」に投稿された感想・評価

KS

KSの感想・評価

4.5
成長とは何かを描いた作品。

“町を出なくても成長できる”と言った後の展開とか、そこからの落とし所を含めて、成長譚映画における場所が変われば映像が変わり、観客は登場人物たちの内的な成長と映像の変化と捉えがちだが、本作はそうした文脈の偽善も落とし込まれていて面白かった。
えの

えのの感想・評価

3.5
作中でも明言されてたけど、まさに馬版ワイルドスピード。馬を通してしか語り合えないものがありました。
ぽてち

ぽてちの感想・評価

3.0
シングルマザーが、手に負えない一人息子をフィラデルフィアに住む元夫の家に置き去りにすることから始まるドラマ。父親は町中で馬を飼育して生計を立てている。息子は一緒に暮らすことを拒否するが、他に行くところもなく、やむなく彼の仕事を手伝うことに……。
なんじゃこの設定は……と思いながら観ていたが、実際に町中で(仕事として)馬を飼う人達がいることに驚愕した。さすがアメリカだなあ……。父と息子の和解が呆気なくて説得力がなかった。
TAKE

TAKEの感想・評価

3.5
イドリス・エルバ、かっこよ。
先入観で言ってること正しいんだろうなぁって思ってしまう。
カウボーイは現代の、しかもこんな街中にもいる。

親子の再生や馬との絆の話にアフリカ系アメリカ人やそのカウボーイたちの今の問題をリアルに切り取る社会派な一面も。

色々モリモリで薄まった感はあるけど、こんなアメリカもあるんだと知ることができた。

それにしても劇中に登場した脇役のカウボーイたちが俳優でない街中のカウボーイたちだとわかるエンドロールは衝撃。
演技も見た目も本格派すぎるだろノマドランドか。

字幕の東條加那子ってまさかあの声優の?
カウボーイ かっこいい!
ワンショットずつが画になる、この作品には実際のライダーも何人か出演していて、エンドロールで語っている

とてもいい作品でした
Fumi

Fumiの感想・評価

2.4
Idris Elbaがカッコいいだけの映画。
私にはグッと来なかったなぁ。。
some

someの感想・評価

5.0
 アメリカに生きる黒人、そしてフィラデルフィアに生きるカウボーイ両方特有の問題が描かれていた。
 カウボーイと行政だけでなく市民ももっと描かれてたらいいのに思ったけど、多分現実もその二項対立になっててそれを反映してるんだろうな。
 けっこう映像好きだった。馬のシーンもだけど走って警察から逃げるところとかも。

2022年
ストリーミング 2本
映画館     0本
計       2本
家族の再生物語。
馬と人はわかりあえるんだね。
ホースウィスパーってレッドフォードの作品もありました。
けー

けーの感想・評価

5.0

このレビューはネタバレを含みます

驚いた。

「イドリス・エルバが馬乗ってるー!!!😆」だけで飛びついたものですからラストで実は劇中に登場していた人たちがホンモノのカウボーイの皆さんと知ってあんぐりと驚いたのは言うまでもなくございません。
えー、みなさん演技がとっても達者でいらっしゃるー!!!!という驚きもついでに。


実話というか、アメリカの北フィラデルフィアにカウボーイの末裔たちが馬と一緒に暮らしているということが事実としてあって、そこを舞台にした物語。


カウボーイが白人だけでないことも、もはや私の中ではすっかり定着。実際にはカウボーイの4人に1人が有色人種だったとか。

産業革命は馬がメインの移動手段だったわけなので都会に馬が多いのも、その馬たちのケアをしていた人たちがいたのも当然なわけで、言われてみればそうなんだけれども、全然思い至ってなかったなぁと。 車や列車に移動手段がとってかわるようになった時、それまでの移動手段であった馬たちや馬たちをケアしていた人たちはどうなったのかということとかも。

今もなおジェントリフィケーションで馬小屋や住処を追われつつある現実。  

街を活性化させるために高所得者や富裕層が集まるようにするというけれど、元々住んでいた人たちはどうなるのか。  

コミュニティを破壊され、住処を追い出され、見知らぬ土地でまた新たに生活基盤を作っていかなくてはならない。

原作付きであるせいかちょっと細かい事情がすっ飛ばされていたりするのだけれども、馬との絆、カウボーイとしての矜持と誇り、コミュニティの繋がりがどのように彼らの人生の支えになっているのかということなどがノスタルジックに美しく、そしてほろ苦く。  


物語は15歳の少年コールの目線で進む。

デトロイトで母親と暮らしていたコールは学校でケンカを転校先でも繰り返すなど素行が目にあまり母親はフィラデルフィアの父親の元にコールを強引に連れていく。  

コールの父親はカウボーイの集う通りで馬とカウボーイ仲間と暮らしていた。

自分よりも馬が大切にされていると感じたコールは反発心から、幼馴染であり今は麻薬の売人となっているスマッシュと一緒にいることに心地よさを覚える。

自分や家族を路頭に迷わせないだけでも大変であるなか、馬のことも家族同然に、時に家族以上に大切に慈しむ。  

見知らぬ土地に連れてこられ、労働力を搾取され、必要がなくなれば切り捨てられる。その似たような境遇が一段と馬と彼らの絆を強くするのだろうかとも思ったり。

少年が一夏の経験を通して少し大人になるというGrowing-Upものとしてとても良心的な仕上がりになっていたと思う。

イドリス・エルバが演じていたパパンは昔相当悪かったけれど羽振りはめっちゃよかったという過去持ちで、ついつい”The Wire“のストリンガーが生きていればこんな感じになってたかもとか思っちゃいました。
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