クソ野郎ハッド。実の父からも疎まれるクソっぷり。話が流れ、その原因や更生が描かれると思いきや、最後までクソ野郎を貫き通してしまった。
なんたる異色作。それゆえ本作に嫌悪感を感じる人がいるかもしれない…
【お山のニューマン🌵】
主演ポール・ニューマン演じるカウボーイの男臭いオーラが印象的なウエスタン。些か『ブロークバック・マウンテン』臭のする、リアリズム西部劇といった雰囲気の異色作。
かなり観念…
ポール・ニューマン主演。
父と息子は不仲ってのが定石。でも、つまらない意地の張り合いや確執は取り返しのつかない時間を失う。
甥っ子も加わり3世代に渡る不器用で素直になれない男達の"生き方"を追い求め…
3世代の確執。口蹄疫による牛の殺処分場面が映画のハイライト。責任のある者はその土地を離れられない。その沈痛な面持ちのまま亡くなるメルヴィン・ダグラスの姿に涙。アウトサイダーもまた娑婆には馴染めない、…
>>続きを読むマーティン・リット監督作。
アメリカの作家ラリー・マクマートリーによる1961年発表の小説「Horseman,Pass By」を『寒い国から帰ったスパイ』(1965)、『ノーマ・レイ』(1979)…
【第36回アカデミー賞 主演女優賞他全3部門受賞】
『寒い国から帰ったスパイ』などの名匠マーティン・リット監督作品。アカデミー賞では監督賞、主演男優賞(ポール・ニューマン)、主演女優賞(パトリシア・…
牧場を営む一家で理解者のいない若者の空虚な心を描く。
ハッドは30代で独身、夜になると町で女遊びにふけっていた。父のホーマーは裸一貫から叩きあげた牧場主だが飼い牛に恐ろしい疾病が発生、政府の殺戮…