だれのせいでもなく、ゆっくりと崩れていく。
そこに悪意がないからこそ、それはとても残酷で、また悲しいほど純粋でもある。
誤解を恐れずに言うと、「ちょっと変わってる」ことに病名をつけて『あげる』こと…
あみ子は何もわるくない。
でも、みんな遠ざけようとする。
きっと、あみ子があまりにまっすぐで、それと比べた時、自分にどこか引け目を感じるからかもしれない。
それは、他人事ではなく、僕自身もそうだ。…
今日もヤバい邦画を観て参りました❗
ネタバレバッチリレビューいきま~す。
映画好きの友人さんが言ってましたがこれは
…。まさに育児ホラー❗❗
芥川賞&三島由紀夫賞&太宰治賞の今村夏子が2010年…
・フォーリー
前半と後半 差がある?
汗の落ちる音
・声のくぐもり
画面との距離に対応させて?
させない方がいいかも
公園で母とあみこ2人、海岸の階段で
あみことのりくん、学校…
あみ子に対して小説よりエグく感じた。
同調圧力のなか、本能のままに生きているあみ子は貴重だし、悪気はないのも分かるど、周りにいたら避けてしまうなと感じてしまう自分がいる。
そんな自分でいいのかとも…
余り前情報もいれずに鑑賞。原作も未読。
想像とは全く異なり、余計なことは語らずに世の中を不条理さも含めて、否定も肯定もせず、静かに優しく見つめるような空気感が物凄く良かった。一つ一つのカットが素朴と…
あみ子の行動を客観的に見てる分には楽しい、とにかく面白くて自分の小さいころの行動を見てるようだった。
私も意味もなく側転してたし、椅子でのけぞって落ちてた。
でも、あみ子はやっぱり少し周りと違く…
大半の人間が色んなものを不可視と置くことである種の健全さを保って生きている。
この作品の中ではあみ子のみがそれを実直に見つめ大きな声で話してしまうことで、周囲の健全さを崩してしまう。
世界が意外性も…
誰かあの子に教えてあげて。
みずみずしい。
自分の感情で精一杯。
あみ子の世界、みんなの世界。
あみ子の立ち姿、目の細かい動き、黒目。あみ子はトイレでいじめに遭う。あみ子は悪意を向けられた…
ほぼ前情報なしで視聴。
あみ子役の大沢一菜ちゃんがかわいい。
ちょっと変な女のコが周囲の人々を巻き込んでいくお茶目なハートフルストーリーかなと思ってたら、全然別ものだった。
原作者の今村夏子先生は…
『こちらあみ子』フィルムパートナーズ