このレビューはネタバレを含みます
コロナ前までは当たり前だった日常の映像の数々が、時代によって失われたもう二度と戻ることの無い霞ヶ丘アパートと重なるようでとても切ない。観ながら、住む場所以上に地域コミュニティが失われていくことに危機…
>>続きを読むそういえば東京オリンピックって、ほんとにやったっけ?というような味の薄いイベントでしたね。それはさておき、オリンピックで何が起こったか、の記録映画です。レニ・リーフェンシュタールにも見せたい。褒めて…
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暮らしの連続性: 草むしり、花火大会、八百屋
その連続性を断つもの: 廃品回収最終日、最後の花火大会へのインタビュー、八百屋の閉店
この二つを隣り合わせるなんて残酷だなあと思った。
オリンピックに…
東京オリンピックのための再開発で引っ越しを余儀なくされた、都営霞ヶ丘アパートを数年間にわたって取材して作られたドキュメンタリー映画。
反対する言葉を前面に出すのではなく、多くのものに囲まれた住民の…
すごく良かった。終わった瞬間、現実が押し寄せてきて泣けないけど涙が出るような感覚と鳥肌がやばかった。ナレーションなしに坦々と人々の生活が映し出され、それがどんな説明よりも実感を伴う生活を感じさせた。…
>>続きを読む簡単に評価つけられないけど、この映画の総合評価を下げたくなくて5にした。
住民の生活も引っ越すのが大変だっていう思いも「壊す」のは簡単なんだよ。高齢の方が掃除、引越し作業してるのを見てハラハラした…
©Shinya Aoyama