クローズアップが発明される前だからこそ瑞々しい運動そのものが画面に定着している…というのは言い過ぎにしても、この無垢な少女の振る舞いには確かに心打たれる。奇跡がそこに通りかかるというのもプリミティブ…
>>続きを読むたった12分間なのにここまで「映画」としての完成度が高いことに驚く。昔、小松弘先生は無声映画こそが映画だと豪語していたが、マジでその通りかもしれない。
落ちていく葉に紐をかけて枝にかける少女が可愛す…
「あの木の葉が全て落ちる頃には死んでいるでしょう」と医者に宣告された、結核にかかった姉を救うために、妹が木の葉が落ちないようにしようと頑張るお話
一応「死」が物語の根底にある映画ではあるんだけど、…
結核を患う少女が”木の葉が落ちる頃までの命”と医師から宣告される。それを聞いた幼い妹は木の葉を紐でくくって姉の命を救おうとする。偶然通りがかった謎の男が経緯を聞いて心を痛め救いの手を差し伸べる。アリ…
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