O・ヘンリーの短編小説「最後の一葉」の最も早い映画化作品。しかし、かなり自由に翻案されていて、例えば画家は登場せず、庭の木の葉を維持しようとする(全ての葉が落葉した状態にならないよう画策する)人物…
>>続きを読むクローズアップが発明される前だからこそ瑞々しい運動そのものが画面に定着している…というのは言い過ぎにしても、この無垢な少女の振る舞いには確かに心打たれる。奇跡がそこに通りかかるというのもプリミティブ…
>>続きを読むたった12分間なのにここまで「映画」としての完成度が高いことに驚く。昔、小松弘先生は無声映画こそが映画だと豪語していたが、マジでその通りかもしれない。
落ちていく葉に紐をかけて枝にかける少女が可愛す…
「あの木の葉が全て落ちる頃には死んでいるでしょう」と医者に宣告された、結核にかかった姉を救うために、妹が木の葉が落ちないようにしようと頑張るお話
一応「死」が物語の根底にある映画ではあるんだけど、…