リリーフランキーの1人芝居。
孤独に包まれる52分。
音が心地よい作品だった。
カレーがぐつぐつ沸騰してる音と、雨の音はずっと聞いていたくなった。
カレー作って食べたい。
───────────…
雨粒で煮えるカレーの音
電波に乗り、和みのスパイスを加えて
一時の隙間に想いは馳せる
仕事を済ませ、長い帰路に着き
クタクタで家に戻っても
潜むのは紛れもない現実
どこに気持ちを向け
どこまで…
ヒューマンドラマは見ないのだけど、フォロワーさんのレビューで見つけて、カレーライス、52分、に釣られて鑑賞。
うーん、何かのオチを期待して最後まで観たけど、何も無し。そういう作品じゃ無かったかぁw…
断片的に彼の過去に何かあったかを想像させ、それはおそらくとても暗い過去。
そこからおそらく、挫けそうになりながらも一歩一歩生活を歩む。
全部「おそらく」なんだけれど、間違いないのは彼の生き様は尊…
『その日、カレーライスができるまで』製作委員会