【ヒューマンドラマのススメ】
~映画を通じて人生を学ぶ
◆作品名:
最後の決闘裁判 (2021)
◆主人公たちのポジション
中世フランスの騎士とその妻
◆該当する人間感情 (…
史実を元にした作品を数多く撮ってきた監督だけあって、歴史の視点・使い方が独特で巧み。
映画も含めた多くの舞台演劇では勝者であるカルージュを主人公に描かれるのではないだろうか。観たいのは英雄であり、目…
1回目 2021 10/24 109シネマズ
2回目 2025 07/31 4KUHD購入
4Kにしては画質と音質はあまり良くなかった。
3章で描かれる構成は好きだけど、最後までそれに意味を感じ…
誰が本当のことを言っていて、誰が嘘をついているのか、誰が誇張しているのかわからないけど、
それぞれ主張している人たちは何も嘘をついている気がなくて、それぞれの真実。
そんな気がしました。
現代もこの…
中世の実話を
三者三様の語りで描く構成
同じ出来事が
それぞれの視点で歪み
男たちの名誉とエゴに埋もれた
女性の声=”真実”が露わになる
「何を切り取り、どう見せるのか」_
俳優陣の演じ分けも…
中世ヨーロッパの騎士社会を描くが、性被害者への扱いの残酷さ、男社会のしょうもなさなど、現代にも通ずる内容が描かれていた。『羅生門』形式にした効果がいまいち出ていないようにも感じた(特にアダム・ドライ…
>>続きを読むまぁ、可もなく不可もなくといった印象の映画だった。
『でっちあげ』の感想に、他のレビュアーさんが「構成が似ている」と本作を挙げていたのがきっかけで観てみることに。
確かに、原告側・被告側・そして女…
重厚な作りの歴史もの。
音楽もほとんどなくて、終盤まで会話ベースやから観てて退屈な部分もあるからめっちゃ好みは分かれそうな作品。
事件の流れを一方の目線だけじゃなくて、あらゆる目線から描いてて結…
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