ミステリー仕立てで、自分とは何かを問う
愛した人が何者だったのか。
亡くなった夫の名前も戸籍も別人のものだった。
…それが主軸のミステリーと思いきや、そこに妻夫木聡さん演じる弁護士の人生も重なる…
自分の周りにも、自分の父親が行方不明になり、探したら知らない戸籍に入っていた
という事件があった
戸籍に関する事件はきっと全世界で起こっている
戸籍はその人の存在を記すものであって
その人のパー…
面白かった。邦画特有の間延び感はあるものの。窪田正孝の死刑囚の息子ってゆうブランド?レッテルがお酒のラベルとかかってて良い味出してた(酒だけに)ボクシングの下りとか鏡見る度に父を思い出してしまう葛藤…
>>続きを読むずっと輪郭が似た男3人だなと思っていたけど、やっぱり俳優のチョイスにも意味があったのかなと最後にわかった。
人の人生を借りてでも変えたいことがある、というのは、今のわたしにはわからないけど、境遇に…
CICADAの音楽が良かった。ずっと気持ち悪い和声が続いていたが、ちゃんと画に合っていて凄い。室内楽をコンセプトにした音楽だからこそ、楽器の使い方も秀逸だと思った。在日の話ともリンクしていて、弁護士…
>>続きを読む「ある男」製作委員会