132分の大作、お見事でした!普通の人々の心理に深く潜っていく作品を作り続ける山本透監督、また新しい世界を開拓しましたね。競合するジャンルじゃ無くて、私は本当に幸いでした。山本監督とは戦いたくありま…
>>続きを読む関東で生まれ育った身からすると
どこまでいっても震災は他人事で、
その痛みへの鈍感さに自分のことながら呆れる時がある。
この映画は希死念慮の防波堤としての力があった。
それは「死ぬな」より「生き…
うまく笑えなくても、余裕がなくても、過去に囚われていても、先が見えなくても、僕は僕を否定しない。肯定したい。生きているだけで充分なんだと、肯定したい。そんな、まごう事なき追い風が吹き抜けている、絶ち…
>>続きを読む上映会にて鑑賞。
はじめや上映後の監督の言葉とあわせて
この作品を考えると改めてとても深いし、本当にたくさんの人に届いて欲しいと思う。
監督が、コロナ禍で芸術に関わる者たちの相次ぐ自殺を間近に危機…
死はいつも突然で理不尽で平等だな、と改めて。
自然災害や感染症のように同時多発的に起こる不幸も、交通事故も、末期ガンも、なにが重くてなにが軽いもない。
ありふれた、使い古されたストーリーではあるか…
©UNCHAIN10+1