このレビューはネタバレを含みます
死はいつも突然で理不尽で平等だな、と改めて。
自然災害や感染症のように同時多発的に起こる不幸も、交通事故も、末期ガンも、なにが重くてなにが軽いもない。
ありふれた、使い古されたストーリーではあるか…
2022年の小中高生の自殺は、過去最高の514人だという。
「この命の流出を食い止めなければ」と、山本監督は舞台挨拶で熱く語った。
その目的のために、すでにメジャー作品も撮っている監督が、原作本に目…
群像劇なのでストーリーが多く、時間も長めですが、それぞれの少しの繋がりから、小気味よい展開を感じさせてくれました。
桜庭ななみが主演ですが、里見家の家族に重きが置かれている印象。桜庭さんは既に一級の…
鑑賞してよかった。
普段は映画内のパフォーマンスシーンは苦手なんですが、本作は凄く入り込めた。(ボクシングも舞台もライブも和太鼓も)
群像劇として少なくない登場人物全てに少しづつ感情移入できたからで…
震災の映画かと想像してましたが、それとは少し違いました。
「どんなカタチでもいいから前を向いて生きていこう!」というメッセージ性を強く推した映画です。
演劇の内容や練習風景を、
現実の心情の変化…
個々のストーリーが重なり合っていくのだが、ちょっとなぁ。
「生きているだけでいい」
このセリフが最近思うところあったので刺さった。
碧山さえさん、透明感溢れてますね。
これからの活躍が楽しみに…
©UNCHAIN10+1