【第78回ヴェネツィア映画祭 金獅子賞】
ノーベル賞作家アニー・エルノーの同名小説に基づく作品。監督は『バック・ノール』などで脚本をつとめたオードレイ・ディヴァン。ヴェネツィア映画祭金獅子賞を受賞、…
原作は2022年にノーベル賞を受賞したアニーエルノーの自伝的小説「事件」の映像化。
中絶が違法で出来ない時代、圧倒的な知性から将来を有望視されていたが望まない妊娠をしてしまった女学生の物語。
正直最…
今作は作家自身の実話をベースにした話であり映画のリアリティ、そして度々出てくる痛々しい描写は今作の見所というか非常に目を背けたくなるようなシーンだった。生半可な気持ちでは挑めないだろう観客も多いと…
>>続きを読む「わたしの人生は、わたしが決める。」
公開年:2021年
監督:オードレイ・ディヴァン
キャスト:アナマリア・ヴァルトロメイ、サンドリーヌ・ボネール、ルアナ・バイラミ
中絶が違法だったころ、自身…
近日公開の「タンゴの後で」において個人的に思い入れを持つ俳優マリア・シュナイダーに扮するアナマリア・ヴァルトロメイに関心があり鑑賞
本作は中絶が違法とされた60年代フランスの話だが、例えば現在の日…
簡単な気持ちで観たらダメな映画だった。
中絶というテーマをめちゃくちゃ真摯に描いていて、後半は痛みの追体験をさせられているような気持ちになった。
そこまで勉強がしたかったならなんで妊娠した?!って今…
2025-
なかなかリアルだったな、感情やら描写やら。男はやっぱり無責任だし、男友達もきしょすぎだし、結局友達も薄情だよなぁ、けど自分でも責任でもあるよなぁとかとかいろいろ考えた。最後偶然とはいえ、…
これだけ観ているのが辛くなった映画は初めて..
ある意味、これまで観たどんなサスペンスやホラー映画よりも怖くて迫力あった。
主人公視点のカメラアングルで、痛々しさや恐怖がこっちにも伝わってくる…
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