当時のフランスで映画のような状況に陥った 主人公 のストレスは想像を絶する。原作者のアニー・エルノーがノーベル賞受賞したのも頷ける。個人的な話でありながら、こういう状況にある女性は世界中に 今も山ほ…
>>続きを読む「ヴィオレッタ」の子だ~順調にキャリア積んでいる上にめっちゃ美人さんになってる(゚д゚)! これ原作者の体験が基になってるんですよね。最初はアンヌは一年休学は考えなかったのかな?舞台は60年代ってだ…
>>続きを読む胎児を掻き出すシーンや堕ろすシーンは目を背けたくなるぐらい痛そうだった。
性にオープンな友人たちも「子どもを堕ろす」ことなんて口にもしないでと言わんばかりの反応。
それぐらい当時は中絶がタブーだっ…
アンヌの後ろ姿を追いかけるような長めのカットで観客を半強制的に彼女と同期させ、目を背けたいような事情も映画としてはカットして欲しいような詳細も全部観せる。何もかもどうにかするまでどうにもならないし、…
>>続きを読む中絶が罪に問われるなんて時代があったんですね…
誰にも言えないし、言っても突き放されてしまうような世の中で孤立していく主人公の姿がめちゃキツかったですね。
相談した医者が出してくれた生理を起こす薬…
しんどい、痛みを想像してのつらさ…
60年代フランスでは中絶って違法だったんだ…
周りの人に助けを求めても、中絶の手伝いをしたと思われたくないからと非協力的だし、何より妊娠させた男も非常に無責任だ…
女の道は血塗られている。
「彼女たち(今も世界中にいる)」が、血を流して涙を流して築いたこの時代。
産める性をもつものとして、今どこに立たされているのかを改めて考える。
本当の自由は手元にある?
…
凄まじかった…
アンヌの孤独感、焦燥感が痛いほど伝わる。
何でこういう時に悩んで追い込まれるのは女だけなのか。
何でこの時代は中絶が犯罪だったのだろうか。
女には決定権が無いって事は、子供を産み育…
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