すごく傷ついてるのに、それを隠しているかのような瞳。オーディションの頃から、老齢の現在まで、ずっと同じ瞳をしている。冬の海の色。その色ゆえに彼は主役に選ばれ、散々翻弄されたのちに今あの部屋にいる。
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ドキュメンタリーなので点数はつけられないが何とも濃すぎるビョルン・アンドレセンの人生。お金を稼いでと叔母から言われて大人からいいように使われて人間不信になった時期とかあったんじゃないか。
ビョルン…
美しい顔を持つ、というだけ、それだけで人間の持つ盲目的で醜悪な面に一人立たされ、どれだけ苦しかっただろうか
外見への愛慕、消費そのようにとらわれるということは人類の宿命だとは思うが私は彼…
2023年の初見58本目。 ドキュメンタリーなので点数はつけません。
日本人てさ、こういう世界でパッとした人を呼んで
あれこれさせるの大好きだよね?
私はこのヒトのことは知らなかったけど
ソフィ…
具体的にこんな事をされた、あんな事を強要されたと言わずとも伝わってくる性被害の闇。
15歳という多感な年頃に受けた心の傷は深かったと痛いほど感じました。
おばあさんも孫を金ヅルとしか見ていなかったよ…
ベニスに死すでの彼の美しさは完璧への一つの到達点といって過言ではなく無視しようがなかったため、たかが顔の皮一枚とは正直言えない。オスカルもジルベールも彼の似姿で、誕生日のたびに母に漫画をプレゼントさ…
>>続きを読むこのドキュメンタリーの題を『世界で一番美しい少年』にしたことが悲しい。結局ビョルンにはいつまでもそのラベルが貼られ続け、人々がそれを手に取り消費しようとする構図は変わらないんだなと、勝手に同情(=感…
>>続きを読む© Mantaray Film AB, Sveriges Television AB, ZDF/ARTE, Jonas Gardell Produktion, 2021