「はがね 映画」で検索しても実写版『鋼の錬金術師』しか出てこない。どうやって食ってるのか分からない映画監督というのがおり、その筆頭に挙がるのが長谷川和彦なのは間違いないが、本作の中嶋莞爾もその一人だ…
>>続きを読む最近やたら海外のこのあたりの作品がリバイバルされてるので鑑賞。
それぞれのショットのかっこよさが際立つし、少女をそこに配置し、風の音とノイズが入り混じる構成も、絶妙なカルト感も素晴らしいんだけど、。…
気になって鑑賞。
こんな映画があったのか…!
これはすごい…凄すぎて見終わった後、しばらく動けないやつだ、、、
一つ一つのシーンがとにかく絵画のようで素晴らしい…特にラストシーン、美しい"花"の…
“役割を終え、忘れ去られて行く物たちへのレクイエム...”
感無量としか言えない作品。
邦画ベストかも。
人間の道具として生み出され、利用され、捨てられ、忘れ去られてゆく有機物たち(はがね)に視点…
ミニマルなテーマの中で、無限に広がる世界を感じた。
美術も照明もロケーションも、とても好きだと思った。
タルコフスキーや「天使のたまご」を彷彿とさせる世界観。
フィルムの時代に憧れる。
こんな…
[錆びた鋼から血の臭いがする] 80点
中嶋莞爾の初長編作品。うなりを上げる錆色の工場前に陣取り、真っ白なキャンパスを手に何かを待つ老画家と廃工場に出入りする少女。ラドゥ・ジュデ『Bad Luck…