彩度の高い色に染められたフィルム、近親相姦、時間の融解、、寺山修司やんけ!と思ったら天井桟敷で美術やってた人みたい。大学教授役に木村威夫。海辺、ベッドら辺のモチーフは『追悼のざわめき』を思い出した。…
>>続きを読む宮沢賢治とその妹をモデルにした知る人ぞ知る幻の作品。病気の妹の元に訪れようとする中、過去と夢が交錯する話。
忘れ去られてしまった寺山修司Meetsタルコフスキー。絶対に噛み合わなさそうな組み合わせ…
あんまり美しいので眩暈がした。転がるアンモナイトは過去へ続く螺旋の扉。時間は迷宮の中で折り重なり彷徨い続けている。この映画は言い表せないもので満ちていて、言葉を掴もうとしても指の隙間をすり抜けてしま…
>>続きを読む映像という詩のかたち。
映像詩とはなにか。
山田勇男のアート性が生み出した至高のシネポエム。
かなりタルコフスキーから影響を受けていそうな本作、かつて数々の映像作家が描いてきた夢幻的世界を、山田勇…
当時サイモンフィッシャーターナーで見に行った記憶。
今見直すと映像の美しさに流されやや単調気味。
イメージモチーフのアンモナイトの螺旋構造はあまり内容に活かされているとは言い難い。
寺山修司っぽさは…