ピストルオペラの作品情報・感想・評価

「ピストルオペラ」に投稿された感想・評価

corouigle

corouigleの感想・評価

1.8
難解
シュール
痛い
あられもない

ハレンチ
エロい
B級
下品

POP
ビジュアルおもしろい
芸術意識

着物
殺し合い

GOを若者の動きがある映画とするなら
本作は大人向け静かな映画、となる

はっきり言って黒澤明の「夢」と同じで
私には向いていなかった
演技が残念な俳優が多かったけど抒情的で美しいストーリーが好きだった。
とにかくおしゃれ
な

なの感想・評価

4.2
大林宣彦監督、山海塾、ホドロフスキーとかを連想する演出だなと思った。不自然な死に方とかヘンテコな見え方も味に見える、グラフィカルな写真が乱立したようなアート作品でした。私は好きです。

特に山口小夜子さん。所作といい、全てがとにかく美しかった。。
TAKAHIRO

TAKAHIROの感想・評価

3.4
殺し屋組織の内部抗争に巻き込まれた女殺し屋の戦いを、独特のセンスで描くフィルム・ノワール。奇抜なビジュアル!強烈な世界観!ん〜〜〜エキセントリックぅ🤯






【組織番付がまるでB・W】

No.0 チャンプのめ組
No.1 百眼(???)
No.2 昼行灯の萬
No.3 野良猫(江角マキコ)
No.4 生活指導の先生
No.5 無痛の外科医
No.6 宴会部長
・・・
No.11 胡蝶蘭のお静
Tatsu

Tatsuの感想・評価

-
装飾応援に西川美和がいたり、特撮やタイトルバックに樋口真嗣がいるエンドロールが1番面白い。流石にこれを112分も見せられるのはキツい。最初の5分は傑作だと思うが、それ以降はスタイルの拗さが上回る。
ハル

ハルの感想・評価

4.0
山口小夜子さんがみたくて

アングラでストーリーよりも
ビジュアルに全振りしたような作品だった
とにかく1コマ1コマが美しい
清順の画展を動く歩道の上で立ち止まって観ているかんじ。とにかくショットの構図のアイデアが面白い。それも現代の建築用いて撮られているから、清順オタクが自主制作を作るときに大いに参考にできそう。あのイギリス国旗を背負わせるショットはThe Who由来か?ただ不満点があるわけでもなく、やはり奇を衒うにもこのやり方だと映画という形式には相応しくないと思うし、表現のなかには露骨すぎて辟易しかねないものある。それでもマイナス面を差し置いてこの作家性の塊のような作品は好きだと言わざるを得ないし、なにより21世紀に彼の作品が観られるだけで感慨深くなってしまうのであった。ある意味本作は清順美学の到達点なのかもしれない。

※最初のチェイスのシークエンスは映画表現として最高だった。
鈴木清順監督の美意識に、山口小夜子/樹木希林/沢田研二/永瀬正敏と、誘い水抜群です。しかし、ご覧になられるとそれぞれ感じ方が違うんでしょうね。ピカソか!ゴダールか!万華鏡か!まあ、カットごとの美しさを楽しめる方や、こんなタイプの映画もありです的な方々に愛されるかも。
♪ 壊れ壊れてゆけ 撃ち殺せないピストル
  どうせ奪えるなら 完璧にと願ってた

これは難易度が高い作品ですね。
ゴダールっぽい…とか書くと「アイツは何も分かっちゃいねえ」と後ろ指を指される気もしますが、でも、最初に連想したのは『気狂いピエロ』。鮮やかな映像と繋がらない物語。噛み砕くのが大変な物語でした。

ただ、割と台詞は多いんですよ。
世界観を説明してくれる場面もあるので、中盤までは付いていくことが可能。というか、何が出るか分からない“ビックリ箱”のようで面白かったのです。

…が。
そこから先は混迷を極める一方。

その発端が韓英恵さんのヌードでした。
何故、彼女が脱がなければならないのか、と考えているうちに、謎の博覧会は出てくるわ、白塗りの男たちが踊り出すわ…殺し屋同士の戦いという大枠は理解できるものの、演出がぶっ飛びすぎて旨味を感じることが出来ず。

確かに映画は“動く絵”を観るもの。
でも、その“動く絵”の先に心を動かす“何か”があるから惹きつけられるわけで、目にも鮮やかな画ばかりが前に出てきても、1時間もすれば飽きてしまうのです(不遜でスミマセン)。

もしかしたら、それを回避するためのエロなんですかね。しかし、物語序盤から艶めかしい展開(江角マキコさんが自分を慰めるとか)は大いにあったわけで、それを表層に浮かばせる意味があったのでしょうか…。

しかも、江角マキコさんの美は“人形の美”。
生々しくないんですよね。着物の裾から白い肌がチラリと見えても健康的なんです。

それに引き換え、韓英恵さんにあるのは背徳感。青い蕾(って書いているだけで背中がむず痒くなる…)は観てはいけない、と本能に訴えかけるものがあるのです。この辺りを当時70代の鈴木清順監督がどこまで計算されたのか…ちょっと興味深いです。

まあ、そんなわけで。
物語中盤にクライマックスが来てしまったことで難易度がググっと上がった作品。尺がもう少し短ければ…なんて思いますが、尖がった筆致は一見の価値あり。普通の映画に飽きている人にオススメします。
顔は普通なんだけど性格滅茶苦茶タイプな人と休みがたまたま合う日が結構あってデートとかも行くんだけど「星の王子さまになりたいので旅に出ます」って1週間後にメキシコからブルウィップ振り回してる絵葉書届いた、みたいな映画です。
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