1964年 日本 監督舛田利雄 主演石原裕次郎 浅丘ルリ子
ギターが、全編、むせぶ
「北国の春もゆく日、俺たちだけがしょんぼり見てた、遠い浮雲よ
死ぬ気になれば、二人とも、霞の彼方に行かれたもの…
良かったとこ。裕次郎の歌。浅丘ルリ子の存在。
何だかわからないこと。主人公の心の揺れ。裕次郎がイケメン枠であること。確かに脚が長くてスタイルはいい。
山本陽子がいつ出てくるのか、お手伝いさん役…
二谷英明の企みがこんなに上手く行くのか?
浅丘ルリ子の変心ぶりが酷くないか?
などなど、強引かつご都合主義な展開ではあるのだが。
裕次郎に感情移入しやすいし、裕次郎の歌が良い雰囲気だし、カメラワーク…
五輪候補な射撃の腕を持ち自分を虐めてダムの側で石を砕き港で魚を運び情熱的な音色のギターを片手に四年前の過失を忘れようとしている思い出の横浜に帰ってくる石原裕次郎。雪や雨でも傘は差さず防波堤の先端で背…
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