イ・ジョンウンが好きで見たが、他の作品の彼女と違った雰囲気で、それがまた良かった。
彼女だけでなく、作品全体の雰囲気も、他の韓国映画とはかなり異なる。
決して美男美女や、豪華なお屋敷が登場する訳で…
想像と違ったけどだいぶ好き。
普段もちろん女性だからといって社会的差別や同調圧力のような事を受けたことは無いのだけど、ジウンの感情の動きに揺り動かされた。
義母や子供からの言葉ですごくキュッとな…
韓国映画界のことに限らず、男性社会の中での女性の苦労とか、それを打破しようとした人達のことを思い起こさせる作品。
それと並行して、生きている・いない、存在している・いない、というシュレーディンガーの…
やっと見れて嬉しい。옥희とのやりとりのシーンがどれも好きやった。여판사はほんまにある映画なんや。
▼息子の手紙の詩の全文
내가 잠든 사이에
뭔가를 찾아 헤매는 꿈을 꾸었다.
어딘가에 숨겨 …
夫と息子よ!甘えすぎか。妻が仕事をしたら構ってもらえず寂しいのか、母が夢を追ったらいけないのか。
業界は男社会だというが、映写をする人は、もしかすると今は女性も多いかもしれない。映画監督と編集する人…
ラストの潰れる映画館のシーン、スクリーンの外ととうちに、現実の虚像が揺らぐシーン、のエンドロール。イ・ジョンウンの演技。
繋ぎ合わせられたシーンの喫煙シーンが稚拙な古い映画感は、あの映像は主人公が…
現在の感覚で言えば「たったそれだけ?」というような理由で検閲で切られたシーン、「女性の振るまいとして相応しくない」からと切られたシーン。
それはホン監督の日常と同じ行動だった。
主張したいことを作り…
「もっと面白い映画を撮れよ!」
これクリエイターには絶対
言っちゃいけないんだろうけど
ついつい我々が言っちゃいがちな
言葉No.1だろう笑
西川美和だったかが
「映画監督だけじゃ食べていけない…
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