1984年。抜群に素晴らしい映画だった。新潟県の山奥にある42戸、人口200人にも満たない小さな、そしてダムの底に沈む予定となっている村の四季を、行事を、生活を、人々の営みを捉えた記録映画。
ド…
熊狩りの様子が興奮した!ゴールデンカムイやプロミスト・ランドの世界
ニヘイゴハン!!心臓焼きましたッやり始めるかと思った
思いっきし生活空間で熊を捌いてたけどあれも撮影クルーのためにやってくれたのか…
四季の様々な儀礼、儀式を忠実に記録された生活誌。
ぜんまいを採るため小屋に10日間泊まって子供達も手伝うぜんまい休み。船に家族全員で乗って小屋に向かうのだが、犬と猫も乗せて行くところがよかった。
…
ドキュメンタリーのようだ、という情報のみで観にいった。
正直何回かうつらうつらしてしまったのだけど、それがなんだかとても心地よくて贅沢な時間だった、というと制作者の方々に申し訳ないのだけど。
三面…
家の前にだんごさし
正月は松、これは同じだな
熊狩同行への反対、村人の意見はその通りであった
ゼンマイ小屋、ゼンマイ狩りのための10日間の休み、猫も同行
よく見る茶色になったゼンマイを作るのにあれほ…
私たちが既に失っているものを思い知らされる。哲学的ですらある。
ゼンマイ採りの一家やお供え物に向かうおばあさんの姿に心を打たれてしまった。
「権」という言葉の生々しい緊張感。
猫や犬のインサー…
佐藤真『阿賀に生きる』と双璧であり、こっちの方が一年の流れを余さずに描く事実陳列的な演出で、すこ(とはいえ、上映後トークで、あえて古いやり方を再現してくれという注文をするなどの作為性もあったのこと)…
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