地球外少年少女 前編「地球外からの使者」の作品情報・感想・評価

「地球外少年少女 前編「地球外からの使者」」に投稿された感想・評価

nemnem

nemnemの感想・評価

4.5
ネトフリにて視聴
現在の日常の延長線上にある近未来宇宙SFアニメ。

電脳コイル同様、考証がしっかりとした科学技術描写に知的好奇心を刺激される良作。
しかもそれを子供の目線で語るので、ハードめの設定でも見やすいものになっている。(ハードと言っても、攻殻よりは分かりやすい程度)

P2Pを用いた通信技術のピアコムや、手に印刷されたナノマシンが直接スマホになるスマートや、ユニクロならぬオニクロの簡易宇宙服、不織布製の緊急隔壁など、現代の技術から想定される科学技術が面白い。

また、日本製宇宙ステーションの『あんしん』というお役所的ネーミングセンスや、日本ならではの過剰品質が終盤の展開のキーになるところなど、日本企業あるあるがストーリーに落とし込まれてるのもいい。

ストーリーの本筋はシンギュラリティを超えたAIを巡るSFミステリーだが、Youtuberの美依奈が展開の先導をしてくれる上に、合間合間にギャグもカマしてくれるので見やすくなっている。
用語は難しいが、監督いわく「美依奈が分からないことは理解しなくても大丈夫」とのこと。

電脳コイル含め、広い世代に見てほしいアニメ。
iamme

iammeの感想・評価

3.5
なーんも期待しないで見たからか、結構良くて最後まで一気に見てしまった。
木

木の感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

Netflixで一気見しました。

もっと長い話数を使ってもっとじっくり見たかった…と感じた。

とにかく、くすっと笑えるシーンの入れ方が個人的に絶妙にツボだった…!笑
こういうのって笑えないと、(あ〜今、笑うとこだったのかも…)と気持ちが冷めていくけど、毎度毎度まんまと笑わされました笑

あんしんくんの気持ち悪さもまたツボ…けど、登場話数での大活躍以降、ずっと充電してたり話さなくなったりで存在感が無くなっていたのはなんか勿体なかった…尺の問題…?笑


過去と現在と未来が同時に存在している的な話がやっぱり好きだな〜と思ったけど、そっち方面を深堀りするでもなく、超高次元の知能の存在と対面するだけして、サラッと流れていった…

中二病感だったり子供達のユーモアも程よくて可愛かった…



安全なゆりかごから飛び出して、予測出来ない未来を切り開いて行く終わり方も綺麗だった。

けど、やっぱり駆け足に感じてしまった…


そして、高次元の知能や時間は時系列ではなく同時に存在しているという諸々の情報から、洋画のメッセージやインターステラーを思い出した。
やっぱり、その辺と比べると浅いので満足感は少なかった…けどアニメ作品なのでそんな所を求めるのも違うしなぁ…

という感じでさらっと見終えてしまった
SFが好きだということを再確認出来る映画だった。楽しい。そしてとことん絵がうまい。

せっかく前編後編に分けた映画館上映なんだから、毎話エンディングを挟むのではなく、最後にまとめてのエンドクレジットにして欲しかった。ストーリーの流れがそこで阻害されて辛い。
こんな未来になるのかもしれないね〜。
リアリティー感が凄いな〜。

電脳コイルほどのヒキが無くて、映像は綺麗なんだけど、インパクトが足りなかったかな。
設定が好みです
キャラクターの個性も上手く表現出来ているので見てて飽きません
月の兎

月の兎の感想・評価

3.5
劇場鑑賞2022年4本目。

30分×全6話のNetflix配信アニメ。
劇場版の前編は第1〜3話。
監督は「ポケ戦」で磯爆発という言葉を生んだカリスマアニメーターの磯光雄。
2045年の宇宙ステーションを舞台にしたジュヴナイル&サバイバルSF。

正直、序盤は眠かった。
説明が多いのに説明不足というか。
設定とか世界観とかにハマらせるためのツカミが遅い感じ。
トラブル発生以降はテンポよく見れました。

アニメーションはさすがに高品質。
表現的な目新しさはなかったけど。
親しみやすい造形と丁寧な作画は好印象でした。
とりあえず後編に期待。
心葉探すシーンの怖さの演出好きだなあ。緊張してる時に、身の回りのこと全てに過敏になってる時みたいな気味の悪い感覚がある。
ちょっと劇場で観るには平坦な展開・既視感ばりばりの退屈なシーンが多すぎて欠伸を噛み殺し続けて観ていた。

この座組、前作『電脳コイル』の方が不穏な描写・アクションの身体性に力が入っていたように感ずる。前作のが圧倒的に楽しいし面白い印象。

今回の主題は「宇宙」ですよ?諸々の要素、こんなライトな扱いで良いんですかね?と思ってしまう。キャラクターデザインはまずまず好きです〜以上の感想がない。
劇場で鑑賞し、音へのこだわりがしっかり伝わったのは良かったかな

追記:後半はネトフリの配信で観た。全部通して観れば「こういう展開がやりたかったのね!」と納得できたものの、前篇鑑賞時に感じた感情がプラスに上書きされることはなかった。
前知識なしで家族に勧められて観た。面白かった。宇宙で産まれ育つ二世って現実ではいつ頃に起こる事かなあとか考える。今はまだ地球上の他国で生まれ育っただけでも差別があるのに。宇宙となれば人はどんな風に考える事が出来るようになるかなぁ。少しでも進歩出来ていれば良いんだけど、この作品ではもちろんまだで。だからこそ共感ももって観たんだけど。
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