こんな映画よく作れたな、と。
自分はヒップホップには疎いのでN.W.A.と言われてもプロレスしか出てこないが(笑)、それでもドクター・ドレーやアイス・キューブの名前ぐらいは知っている。
過激なリリック>>続きを読む
映像に出てくる人物は主演のトム・ハーディただ一人。
後は全て車内の電話での会話。
よくぞ一人でここまで保たせられたものだ。
それはもう彼の演技の素晴らしさでもあり、脚本の上手さでもあり、ハイウェイの映>>続きを読む
パージは年に一度あらゆる犯罪が許容される日。
『ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲』でゼブラタイムという特別な時間だけ権力者のあらゆる犯罪行為が許されるという設定に似ている。
「自衛できない貧困者や病>>続きを読む
近未来SFモノが大好きなので、設定にはけっこうそそられた。
富裕層向けのリゾート施設として「VICE」はレプリカント相手に何をしても許されるという娯楽空間を実現。
人間ではなく相手が人造人間なら何をや>>続きを読む
関根勤初監督作品ということで観てみた。
関根さんのお笑いセンスが好きだから。
キャストは関根人脈をフルに使っていて、タモリ、明石家さんま、小堺一機、千葉真一までゲストに。
娘、関根麻里も初映画出演。>>続きを読む
押井守の実写監督作品ということで、またわけわからんことしてるんやろうなあっていうある程度の覚悟はしてたものの、ここまでつまらないとは…。
もう退屈で退屈でがっかり。
押井作品は難解でも哲学的でも世界観>>続きを読む
岬にある喫茶店っていうのが何かしら趣があって惹かれるものがある(自分はコーヒーを飲まないのであまり縁がないけど・笑)。
しかもそこに吉永小百合さんみたいなマスターがいたら。
是非とも「おいしくなあれ」>>続きを読む
原作:伊坂幸太郎×監督:中村義洋×出演:濱田岳×音楽:斉藤和義という、毎度見事な化学反応を巻き起こしてる黄金チームによる68分の短編映画。
まさに凝縮された伊坂ワールド。
わりとユルくて気楽に観れるけ>>続きを読む
時代設定が70年代末ということで、昭和の空気感でいっぱい。
勝てば綾瀬はるかのおっぱいを拝めるという男子バレーボール部の青春映画。
そして当然待てど暮らせど綾瀬はるかのブラジャーすら拝めない(笑)
ま>>続きを読む
圧倒的に女性向けの映画だと思う。
30代女性ならこの3人と似たような経験をして共感する部分も多いかもしれない。
やはり女性の方が男性よりも結婚、出産というものが人生の大きな分岐点になり得るのだろうと。>>続きを読む
前に観たジミヘン映画は『Purple Haze』も聴けないというどっちらけ作品やったけど、このJB伝記映画はそんなこともなく、しっかり『Sex Machine』も聴ける。
それも製作のミック・ジャガー>>続きを読む
どうせ『ファニーゲーム』や『レプリカ』の類いちゃうん?と疑いながら観たら、意外と今までに見たことのないパターンだった。
一番無防備である男女の営み中に不審な男に侵入されて襲われたら?
この犯人が変態な>>続きを読む
かなり笑えるように描いてはいるものの、冷静になったらシャレにならないお話。
自分達夫婦のSEX動画がネットに流出してしまったら?
世間体なんて気にしな〜い、平気平気〜…なんてことになるはずもなく、てん>>続きを読む
評価の高い作品だったので気になってた。
観ていて、「そうだ、これはみんな演技してるんだったな」なんてことを感じるぐらい出演者達の演技が素晴らしい。
正方形の画面に慣れるまでに時間がかかったけど、人間の>>続きを読む
予告編段階で期待してたけど公開当時かなり酷評されてたこともあって結局劇場に足を運ばなかった作品。
期待しなかったのが良かったのか、それなりに楽しめた。
元々こういった超能力対決モノは大好きなのもあった>>続きを読む
このシリーズが恐かったのは一番最初のオリジナルビデオ時代だけで、映画になってからは急につまらなくなってしまった。
それでもまだ『リング』シリーズの逸脱程は酷くないようにも思われ、これで最後と言うならど>>続きを読む
シリーズ完結となる4作目、3部作最後の後編にあたる。
ここまで引っぱってきてどんなラストになるかが一番の興味だったが、まあこんなもんかっていう感じだった。
正直、キャラクターのいじり方にオイオイってい>>続きを読む
確かに他愛のない話やったな。
5つのエピソードで最後にいろんな関係が繋がる系ではあるけど、何か全体的にこじんまりとしていてチープな印象が拭えない。
それでもこうゆう原宿もアリかなと雰囲気で普通に楽しめ>>続きを読む
眠ったらその日の記憶がリセットされるっていうのは最近ドラマで『掟上今日子の備忘録』を観てたせいもあって新鮮味を感じなかった(笑)
それを抜きにしても思ってたよりも残念な内容。
ああ、このパターンやった>>続きを読む
ヒロイン役の西田エリ自身の絵本が原案らしい。
安保彩世はともかくエビ中の小林歌穂の演技がなあ…。
全体的にじめっとした話で、トーンやテイストも好きにはなれなかった。
何だかなあ?
「ガールズムービー>>続きを読む
原作マンガは知らない。
ハッキリ言ってめっちゃ面白かった!
ストーリーは勿論、音響も映像もアニメ映画としては最高峰じゃなかろうか。
人間が新しい種類の人間を見つけた時、どんな事態が起こりうるか?
終始>>続きを読む
『グリーン・インフェルノ』から続けて観たけど、これまたヘビーな内容。
カルト教団に潜入取材する話をP.O.V.形式で。
最近この手法の映画も急増してるし、ともすれば安直な感じもするけど、個人的にはかな>>続きを読む
子供の頃、『食人族』っていう映画の話を噂で聞いてすっかりブルッてしまい、その手の作品は想像だけで全く手に取ることができなかった。
そんな内容の映画を『ホステル』のイーライ・ロス監督がおもいっきりやっち>>続きを読む
「モードの帝王」と呼ばれたファッションデザイナーのレジェンドがどんな人だったのか、単純に興味があった。
創造し続けなければいけないというクリエイターとしての苦悩よりも、彼と彼を支え続けたベルジュとの関>>続きを読む
Jホラーの元祖中田秀夫監督が、てっきり原点の『女優霊』の感覚に戻ってほんまに怖い映画を撮ったのかと期待してたら、何にも怖くないし特に面白くもない、とんだ失笑もののズッコケ映画だった。
『クロユリ団地』>>続きを読む
原作は読んでるので面白い事はわかってたから、映画化を知って期待してた。
が…やっぱりなかなか原作は超えてくれないもんやね。
キャストに関しては良かったと思うし、映像ならではのアクションも見所はあったけ>>続きを読む
全然面白くなかった。
アイドル映画でも「特異な世界観」で突き抜けていたら面白いこともあるんやが…。
ゆるめるモ!の映画ということで、演技に関しては誰も上手くない。
それはもう予想範囲内。
期待してた>>続きを読む
堤真一演じるアニキがめっちゃええキャラしていて元気が出る。
それと対照的だったのがバリに自殺しに来たという尾野真千子演じるヒロインで、このキャラが最初観ていてかなり辛気くさかった。
その彼女がアニキと>>続きを読む
人は生きていく意味や価値をどこに求めていくか、「愛」とは何か?
そんなことを1969年のパリと現代のモントリオールという時と場所を変え、二組の家族関係を通して考えさせられる。
その手法故に新鮮でもあり>>続きを読む
地下アイドルキモヲタとバンギャが恋をするっていう設定のみ面白い。
後はもう何もかもヒドい。
特にほとんどの出演者の演技が素人レベル。
あそこまでヘタだと観てる人達はなかなか物語に入っていけないと思う。>>続きを読む
予告編の時は大いに期待してたけど、公開されてから巷の評価があまりにも低すぎたので、かなりハードルは下げていた。
しかしそのハードルを踏み倒すしかないぐらいつまらなすぎて何度も寝そうになった…。
キャス>>続きを読む
原作は知らない。
何かもうキュンキュンしてたまらん映画だった(笑)
思春期の学生時代に戻ってもう一回青春やりなおしたくなるぐらい。
主演の鈴木亮平の体格を含めた役作りが素晴らしく、顔芸がおもいっきり炸>>続きを読む
1は正直イマイチやったんやけど、2はだいぶスケールアップして、ハラハラドキドキ度もグンッと増していた。
ただ1同様に何かずっとバイオハザード的なゲームをやってるのと同じような展開っていう印象が強い。>>続きを読む
涙がちょちょぎれた。
ヒロイン以外の両親と弟が聾唖者なんやけど、とにかく前向きで愛情に溢れていてステキな両親。
子供達もそのおかげでとても良い関係を築きながら育ってた。
ところが、ヒロインが「歌」と出>>続きを読む
感動した。
思えばPerfumeはCapsule経由でメジャーデビューして間もないぐらいから目を付けてたわけやけど、それが今や世界ツアーをやってのけるまでに成長したんやから、それはもう感慨深いものが。>>続きを読む
続編も評判が良かったので期待してたが、その期待を全く裏切ることのない楽しく素晴らしい内容だった。
冒頭から大爆笑のインパクトで早々にグッと掴んでくれる。
今回は目標が世界大会優勝ということで一段とスケ>>続きを読む