シャトニーニさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

シャトニーニ

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007/黄金銃を持つ男(1974年製作の映画)

3.8

シリーズ第9作、よりお茶の間に、コミカルに寄っていった007はまだ終わらない(血眼)

香港やマカオ、タイなどの東南アジアでの活躍を描く本作もロジャー・ムーアが続投。誰がどういおうと男のハードボイルド
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007/死ぬのは奴らだ(1973年製作の映画)

3.4

007シリーズ第8作!
僕が個人的に大好きなボンド、ロジャー・ムーアにバトンタッチした本作は「〜ゴールドフィンガー」「〜ダイヤモンドは永遠に」に続く三度目、ガイ・ハミルトンによるもの。

OP曲はポー
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007/ダイヤモンドは永遠に(1971年製作の映画)

3.6

シリーズ第7作!2代目に交代した前作「ボンドというキャラも映画も崩壊しかけたこと」など無かったように初代のコネリーとハミルトン監督がカムバックした今作は、70年代最初のボンド映画。後継に任せてはいられ>>続きを読む

女王陛下の007(1969年製作の映画)

2.5

シリーズ第6作、ボンドが引退&結婚!?衝撃の本作。
「普通の中年男に戻らせていただきます」とワルサーPPKを置いてステージを去る姿が思い浮かびます、もう常に人殺しや危険がつきまとうスパイとかやってらん
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007は二度死ぬ(1967年製作の映画)

3.4

シリーズ第5作、いきなり007が死んだ!このひとでなし!

序盤に中国でぬっころされたボンド、英国の秘密諜報員である彼は表向き海軍の中佐でして、船から海葬されます....次の瞬間

なんとボンドは生き
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007/サンダーボール作戦(1965年製作の映画)

3.1

第4作、原爆を搭載したNATO機が奪われる!本気を出してきたスペクターとの小競り合いが色濃く描かれる本作。ボンド属するMI6も00エージェントが勢ぞろい、後ろ姿だけですが!「キングスマン」の円卓もここ>>続きを読む

007/ゴールドフィンガー(1964年製作の映画)

3.0

♪でーでーん(ぱぱーらー)

シリーズ第3作、監督はハミルトンに交代、板についてきたコネリーボンドの知的でクールな意欲作。
謎の富豪ゴールドフィンガーの謎を追え!

序盤ダイバースーツで敵基地潜入、刹
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007 ロシアより愛をこめて/007 危機一発(1963年製作の映画)

3.5

From russia,with love...



詩的なタイトルとテーマソングが心に残るショーン・コネリー続投の第2作。ロシアいってるけどほぼトルコが舞台になってたり、飛んでイスタンブール〜じゃ
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007 ドクター・ノオ/007は殺しの番号(1962年製作の映画)

4.0

名前:ジェームズ・ボンド
国籍:英国人(スコットランド出身)
好物:コーヒー、アルコール(ドライマティーニをステアせずシェイクで)、ブルネットの美女
特技:数カ国語、射撃、各種スポーツ、ウィットに富ん
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イコライザー(2014年製作の映画)

4.2

街に突如として現れた元CIAバイオゴリラ(ホムセン勤務)がマフィアを!汚職警官を!万引き犯を!粉砕するッ!!
「コンクリートジャングル、ツヨイヤツイキノコル」

落ち目の(個人の感想です)デンゼル・ワ
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ワンダーウーマン 1984(2020年製作の映画)

4.0

遂に開幕したオリンピック!
ワンダーウーマンの故郷アマゾネスでも大会が行われています!
独走するダイアナ、疑惑の判定はいかに!!!

そして80年代、バリバリでイケイケでヒデキ感激ぃなワシントンDCで
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マンイーター(2007年製作の映画)

2.7

100日以上は余裕で生きるワニ。


皆さんお元気でしょうか、僕はスマホを買い替えて、夏の暑さに朦朧としながらも映画を流しっぱなしにしている限りです。
レビューが数十件溜まっていたりしたので
胃も映画
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マッキー/Makkhi(2012年製作の映画)

3.7


転生したらハエになってしまった俺(なろう系復讐冒険者)VS印度のドンファン。

あれです、ハエ版「ゴースト〜ニューヨークの幻〜」

美女ビンドゥに片思い中の青年ジャニは、同じくビンドゥに惹かれたナル
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ハウス・ジャック・ビルト(2018年製作の映画)

2.4

ていねいな暮らし(サイコ殺人鬼版)

知的(に見えるけど強迫性障害となんかの人格障害)なジャックによる、スムーズクリミナルを描く。世界まる〇えあたりのドキュメンタリーで紹介されそうなビックリ凶悪殺人犯
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Diner ダイナー(2019年製作の映画)

2.4

夢を叶える為に働きはじめた孤独な少女が、暗殺者専用のレストラン"ダイナー"に雇われてしまう漫画原作のアクションスリラー。だと思うよ多分

ほぼ密室なのにハイテンションなアクションと、ダリオアルジェント
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寄生獣 完結編(2015年製作の映画)

3.1

『寄生獣』の続編。
右腕に宿ったミギーと奇妙な絆で共同戦線を張るシンイチと、人類浄化を目論む寄生獣たちとの決着が描かれる。

前回寄生獣は選挙まで左右し、とうとう市役所までも乗っ取られる事態に。人類も
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寄生獣(2014年製作の映画)

3.1

入学式🌸シーズンということで、新入生の方おめでとうございます、新学期🏫が始まる学生さんも頑張ってね!

映画のお兄さんことシャトニーニがフレッシュな学生の皆さんにお薦めするのは、「寄生獣」👁。同名コミ
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チコと鮫(1962年製作の映画)

4.2

ジェットストリィーム(エコー)

機長はシャトニーニがつとめます、古い映画への幻想飛行。皆様を映画への旅へ、お連れします。

当機から見えますのは、1962年のイタリア映画『チコと鮫』
タヒチの小さな
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お!バカんす家族(2015年製作の映画)

3.0

バカ映画と言うには惜しい、本物の“クソ映画”。
バレンタインにカップルで見てたら男女の嫌な部分とかクソガキ成分とか、クソまみれな場面が多々あるので、微妙になるので控えましょう。むしろこれ見て真面目に面
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劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン(2020年製作の映画)

4.6

ただのありふれた機械式自動手記人形〈ドール〉の、どこかできいたような物語。

だというのに、4度以上は涙腺が緩む箇所がある(実際に感極まって泣いてしまった)。本作がここまで胸を打ってしまうのは、繊細な
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アナコンダ(1997年製作の映画)

2.4

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

ことしも手の混んだ映画レビューをしていきたいと思います!
てのこんだ...?テノコンダ....

アナコンダ!

というわけで新年
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47RONIN(2013年製作の映画)

3.5

復讐は何も生まないぞ、ただやったらやったでスカッとするよね!そこんとこよろしく!

世間では師走も佳境に入ってイルミネーションも煌めき、みんな待ち遠しの冬の一大イベント当日。
そう、討ち入り。なにか勘
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

3.7

もう語ることはあるまい
って感じになってしまったブーム真っ只中の鬼滅の刃、通称鬼滅の劇場版。鬼を倒す少年達のジャンプ漫画が原作ですよ
ヒロアカ等、久々に努力系王道ジャンプ主人公たちが増えた中、ここまで
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リンカーン/秘密の書(2012年製作の映画)

3.4

「これが、俺達の、鬼滅の刃だッ!」その② 〜無限列車編〜

先日、鬼滅の刃の映画を見にいきました。
親戚の子供に毎巻コミックを贈っていたのでしれっと読んでいましたが、まさかここまで流行るとは。
レビュ
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ブレイド(1998年製作の映画)

2.8

「これが、俺達の、鬼滅の刃だッ!」その①

劇場版が大ヒット!
掲載誌での連載が完結し、とうとうコミックス最終巻も発売となります鬼滅の刃。
親戚の子が「きめつ見たい!」とねだってくるので、アマプラで見
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ピーターラビット(2018年製作の映画)

4.1

20XX年、マグレガーおじさんとピーターラビットの闘いはマグレガーおじさんの不摂生のおかげで幕を閉じた、しかしマグレガーの家を相続した遠縁の子孫がおり、再びピーター一味の戦いが始まる。。。〜

小さな
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.7

ドイツの運命ッ!!ジョ〜ジョ!


はいはいハイルヒットラー(挨拶


ナチス政権下で第二次大戦真っ最中のドイツを舞台に描かれる、ほのぼのブラックヒューマンコメディ。
うさぎ一匹ころせない心優しき少年
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ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

3.5

蘇るキアヌ狼こと、ジョン・ウィックシリーズ3作目にして現行の最新作。

規則を破って追放されたジョン・ウィックを主席連合の追っ手と賞金稼ぎが追い続ける。
そこに突如として現れたバイオレンスキアヌ
「ジ
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ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

3.8

前作を凌ぐスケールの続編。
かつての闇の稼業へと戻り、復讐のため世界を駆けるジョンは、送り込まれた刺客達と壮烈な死闘を繰り広げる。

前作から相変わらずの、暗殺者たちのコンチネンタルホテル。何かとゴー
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.5

「ホームレスみたいなオッサンがめっちゃイイクルマ乗ってたからボコボコにしてやったww」と最低ユーチューバーみたいなノリでやられたのは、かつて暗殺者の間でも伝説と恐れられた男、幻の悪鬼ブギーマン ージョ>>続きを読む

ランボー ラスト・ブラッド(2019年製作の映画)

4.8

〜男の教科書、最終章〜

ベトナム帰りのキリングマシン、ジョン・ランボーの半世紀にかけた闘い、遂に集大成へ。

「ランボー 最後の闘い」から10年、半隠居の身で牧場で家族となった者たちと幸せに過ごすジ
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ソニック・ザ・ムービー(2020年製作の映画)

4.4

🏂イェッヘーイ!史上最速のソニックレビューのお時間だぜ!(キャラ迷子)

てなわけでソニックの実写版見てきました。
みんな大好き♡ソニック。言わずとしれたSEGAのゲーム、ゲーセンやCM、ぬいぐるみに
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ランボー 最後の戦場(2008年製作の映画)

4.0

「ジャングルの奥地で〜現地民を虐げる武装勢力と〜PMC引き連れた元グリーンベレーのガイドが〜出会った〜」そんな血なまぐさいウルルン滞在記こと本作。

さすがに年か、と思わせながらもスタローン演じるジョ
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ランボー3/怒りのアフガン(1988年製作の映画)

3.3

男の教科書、スタロローンの戦争ヒーローアクション映画。
もうここまで続いてしまってはネタだろうと思われつつ、前作までの戦後の痛みや悲壮感、冷戦当時の緊張感などなんのその、直接ソ連を攻撃する愛国的薄味プ
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ランボー/怒りの脱出(1985年製作の映画)

3.5

前作が社会派アクションドラマだったのに対して2は大衆向けの戦場アクションにまとまっている。

ランボーといえば“戦場でバンダナ半裸でロングボウを構え、ボウイナイフで切り裂く”イメージが完全に定着したの
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ランボー(1982年製作の映画)

4.0

男の教科書こと、シルベスター・スタローンの代表的アクションドラマ。

見てる人は多いので、もう語ることは無いと思いますが、未見の人には心からオススメするのがこの一作目です。

警官達にいわれなき罪で逮
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