"すばらしき世界" (2018)
PFFアワード2018
審査員特別賞・映画ファン賞
ダブル受賞作品
"すばらしき世界"を観れば
賞を取ったその理由がはっきり分かる>>続きを読む
"幸福の目" (2018)
人里離れた田舎町で暮らす兄弟のもとへ
日々たくさんの来客が訪れている
兄は "全盲者"
だが 訪れる人の悩みを聞き
相談者の未来を "見ている>>続きを読む
"シアノス" (2018)
このタイトル
シアン(ギリシャ語)の語源
映画のトーン自体 どことなく暗い青
松本監督は
少年未満→少年になる
ストー>>続きを読む
"また一緒に寝ようね" (2015)
首藤凛 監督作品 鑑賞第2弾
"なっちゃんはまだ新宿"(2017)
上記作品を昨年鑑賞して以降
ずーーと過去作が気になっていた
スト>>続きを読む
"ウーマンウーマンウーマン" (2018)
これぞコメディ映画!
って感じ全開
爽快感にあふれた映画だった
ストーリーは2部構成
元々短編で『女のはな>>続きを読む
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"変態" 〜metamorphose〜 (2014)
この映画が意味する変態とは
人間が時期によって
姿や気持ちが変化する様子
そして
昆虫が時期によって
内部で体を溶かし>>続きを読む
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"光関係" (2017)
冒頭より 少女木村 は電話を盗聴中
ノイズが流れている
と同時に
盗聴により周囲の気配や喧騒を感じつつ
木村は"独りである"ことを示す
常に目が虚>>続きを読む
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"ヘンリー" (1986)
最強・最恐・最凶の殺人鬼
ヘンリー・リー・ルーカス
或る殺人鬼の記録として物語は展開される
最終的には全米17州 300人以上を殺害
本人の不明瞭>>続きを読む
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"リバースダイアリー" (2018)
・ロンドンフィルムアワード
最優秀作品賞(長編部門)受賞
・その他10を越える国内外の映画祭で絶賛
っていう部分に惹かれ鑑賞してみた>>続きを読む
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"Smoke (1995)"
第45回ベルリン国際映画祭
審査員特別賞を受賞した作品
観終わったあと
"感動的な気持ち"
"モヤモヤとした気持ち"
その両方が混ぜ合わさ>>続きを読む
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"FROZEN TIME" (2006)
2008年 映画館大賞 第91位
と評価的には微妙ではあるが…
Filmarksでは約16000程度鑑賞され
カルト的な人気がある>>続きを読む
"美女缶" (2003)
今から16年前
"四畳半SF"
と名付けられ公開された映画
妻夫木聡 氏・臼田あさ美 氏主演で
世にも奇妙な物語でリメイクもされた作品
スト>>続きを読む
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"ガーデンアパート" (2018)
Filmgroundのメンバー
UMMMI.監督 初長編作
過去に囚われることで
京子の現実が翻弄され続け
彷徨っていく姿はまるで>>続きを読む
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"死体が消えた夜" (2018)
"ロスト・ボディ" (2012)
スペイン公開のリメイク版
イ・チャンヒ監督のデビュー作
リメイクとはいえども面白い
サ>>続きを読む
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"悪女" (2018)
スタイリッシュアクション映画
"魔女"(2018)
って作品を観たときにも思ったけど
韓国映画のアクションは
とてつもなくレベルが高い
世界的に>>続きを読む
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"SHAME" (2012)
セックス依存症に苦しむ男のストーリー
ニューヨークで完璧な生活を送る
ある種普通の男であるブランドン
彼は仕事以外のときは
自己破壊的な性行動に耽>>続きを読む
"脳内ニューヨーク"(2008)
名作中の名作
21世紀の偉大な映画100選
第20位にランクインした作品
タイムズ誌が評した
"奇跡の映画"
というのも個人的にかなり>>続きを読む
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"パンとバスと2度目のハツコイ"(2017)
恋愛群青劇だけどねじ曲がってる
画家を諦め 恋人に去られ
ある種の低温な状態を表してる
主人公 市井ふみ
彼女は
>私をずっと>>続きを読む
"好きだ、" (2005)
石川監督がcinemacafe.netのインタビューで述べていた
>30代の頃、バーのトイレの鏡に映った自分を見たとき、10代の頃に思っていた10何年後の自分に>>続きを読む
"tokyo.sora"(2001)
東京に暮らす6人の女性の物語
まるで『呼吸しながら現実に生きている』よう
もの凄く静かで
ひたすら寂しさに包まれてる
ときに空が明るか>>続きを読む
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"ヴェノム"(2018)
どこかで見たキャラクターだけど
実際はよく知らずビジュアルがカッコよかったので観てみた
アメコミのキャラクターだそうだが…
バットマンでいうところのジョー>>続きを読む
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"愛がなんだ"(2019)
『どうしてだろう 私は未だに田中マモルではない』
マモちゃんに同一化する夢は決して叶わない
そして
テルちゃんの無条件の愛はマモちゃんには決して届>>続きを読む
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"ひなぎく"(1966)
日本で初めての公開は1991年だが
カルト現象は今なお広がり続けてる
最初に公開された66年から
色褪せることなく輝き続ける映画
監督 ヴェラ・ヒティロ>>続きを読む
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"冷たい熱帯魚"(2010)
埼玉県はとても暑い街
熊谷市にて
90年代初頭にあった
実際の殺人事件から
インスパイアされた映画
この事件を
詳し>>続きを読む
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"オアシス"(2002)
本当に素晴らしい映画
"人を愛する"
ということについて
根本概念を捉えつつ覆す
胸に刺さった後に
更にえぐってくる
>>続きを読む
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"生きてるだけで、愛。"(2018)
>わたしは、わたしと別れることができない
寧子が津奈木に対し
「なんで私と3年も一緒にいられた?」と訊くシーン
津奈木は>>続きを読む
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"ここは退屈迎えに来て(2018)"
"こんなはずじゃなかった"日々
ここではないどこかを
求める人々の物語
と但し書きが付いている
『ここじゃない』
『あ>>続きを読む
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"心と体と"(2018)
タイトルにある
"心と体と"
心身医学の基盤については
とても歴史が古い
元々は精神分析や行動分析から
成り立っていて
この物語も掘り下げて>>続きを読む
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"ペパーミントキャンディー"(1999)
冒頭 真っ暗闇の中心に光が見える
進んでいくとトンネルを抜ける
そして物語が始まる
鉄橋の下から目覚めた
ソル・ギ>>続きを読む
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"コンジアム" (2018)
久々にホラー映画を堪能した 快
韓国は京畿道(キョンギド)広州(クァンジュ)市に実在する
廃墟となった
精神病院の呼称である
"コ>>続きを読む
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"(500)日のサマー" (2009)
ふとTwitterを眺めてたら
"500 days of ice cream"
とタイトルがついた
写真が流れてきて
>>続きを読む
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"ゴンドラ"(1987)
DVDやBlu-ray化はされないであろう作品(たぶん)
リバイバル上映を逃し続け
もうムリかと諦めてた
そんな2019年…ついに観た…>>続きを読む
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"南瓜とマヨネーズ"(2017)
魚喃氏の映画化シリーズの第3弾
氏の自叙伝とも呼ばれる作品
時々、氏の新作がなぜ出ないか
悶々とすることがあって
自分なりに答え>>続きを読む
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"止められるか、俺たちを" (2018)
1960年代・70年代の時代における
若松プロダクションの物語
当時の日本社会は
若者が安保闘争に明け暮れて
大人たちや既存の>>続きを読む
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"なっちゃんはまだ新宿"(2016)
思い起こせば2018年に観たけど
思い立ったのでレビューを書いてみる
この実直な いなたい
インディー感がけっこう好きで
お気に入り>>続きを読む
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"阿吽"
東京の闇と
8mm フィルム モノクロ
の掛け合わせに心を掴まれる
都内電力会社に勤める岩田寛治は
会社にかかってきた電話口から
「人殺し」という声>>続きを読む