このレビューはネタバレを含みます
ローズバッドが出てくるように「市民ケーン」を意識した作りではないかと感じた。市民ケーンでは誰にもよく知られた成功者が、記憶の中では誰にもわからない喪失感を抱えながら生き続けひっそり死んでいく、その真…
>>続きを読むトラックのシーンを観るためだけにでももう1回観たい。ブン!の歌が軽やかで良い味付けになっている。
主人公の語りからはじまり、シリアスな雰囲気かと思えば、妄想混じりでかなりユニークな作り。こんなに好…
なにか残って訴えかける。
空っぽの人生など無いし苦しみは誰もが抱えて年老いる代謝物で、救いは求めていく先にあってもなくてもいつか終りが来る。
それがエンディングになり気付けばカーテンコールを贈るのは…
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