妻と女記者の作品情報・感想・評価

妻と女記者1950年製作の映画)

製作国:

3.3

『妻と女記者』に投稿された感想・評価

Gocta

Goctaの感想・評価

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復員し妻の家の元別荘に実の両親を含め4人で暮らす大学で研究を続ける男が、亡くなった戦友の妹と親しくなり、アパートを追い出された彼女に部屋を貸すが、次第に親しくなり家庭が壊れそうになってゆく物語。面白…

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mingo

mingoの感想・評価

3.3

千葉と藤本真澄が組んだ初めての作品。
角梨枝子全面売り出しすぎだし戦後GHQに染まった話として非常に微妙なニュアンスだが昭和25年の鎌倉・逗子を堪能できただけでも良しとしたい。雑誌編集の若山セツ子は…

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新東宝作品。伊豆肇主演、池部良は三枚目の役で、当時は池部良よりも伊豆肇の方が格が上だったのか。角梨枝子、山根寿子、若山セツ子、三人の女優の夫々の特徴が生きている。昭和二十五年の鎌倉駅、周辺の海岸の様…

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✔『妻と女記者』(3.4p)及び『俺は用心棒(3.9p)』▶️▶️ 

 溝口や小津の様な大向こうを唸らせる、日本的美·その成果を見せつける決定的な様式·技術を持ったのは、すこしうっとおしいと言われ…

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千葉泰樹のコメディ。しかし、コメディ演技は池部良と若山セツ子だけ。設定に無理があるから、伊豆、角、山根、菅井らは無神経としか言いようのないキャラクターになり下がり、辟易。部屋を貸してトラブルが発生す…

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一

一の感想・評価

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30年代のMGM映画『妻と女秘書』を下敷きにしたらしいが、これが“悪しき”日本的家族形態からアメリカ的核家族への移行を奨励する、GHQの占領政策に沿った作品に見事にアレンジされている。このことは菅井…

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谷口

谷口の感想・評価

4.0

ちょこちょこ動き回る若山セツ子のキュートが炸裂。時折挿入されるクロースアップが効果てきめん。暗雲立ち込める鎌倉駅、嵐迫る銀座のシークェンスは『サンライズ』顔負け。お話もサンライズっぽい。晴れ晴れとし…

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alsace

alsaceの感想・評価

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中々コミカルで、何度も会場内で笑いが起こってた。

バリキャリ女子と専業主婦のコントラストや、生活様式は当時とは違うけど、今時の家庭でも発生する家族の問題とか、テーマが古臭く感じられずに、鑑賞出来た…

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うろ覚えだけれど、すごく昔の映画なのに人々が朗らか一点張りじゃないのが新鮮で面白かった記憶。おそらく昨年ヴェーラで鑑賞。
isopie

isopieの感想・評価

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特集/成瀬になれなかった男 映画作家・千葉泰樹

プリントタイトルは『妻と女記者 ―若い愛の危機―』
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