
ネリー・カプラン特集。
まさに「私は私よ!」と声高に叫んでいるようなマリーの赤いコート、資本主義を嘲笑うかのような炎越しの眼差しが痺れるほどカッコ良かった。
この時代に、この内容の映画を撮りながら本…
マリーの思うがままに操られる下半身脳な村の男たちの表の顔と裏の顔のギャップが滑稽で、特に最後に自分たちがマリーに吸い取られた金で作られたガラクタの山を自分たちで破壊するシーンは面白い。あと、購入カル…
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虐げられ続けた女の逆襲と呼ぶべきか。子供の頃に母親と共にフランスのとある村に流れ着いたマリー。ジプシー故に蔑まれる一方で、安価な労働力となり、また男達の欲望の対象となって来た。ある日母親が事故で亡く…
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マリーはあまりに危うすぎる。おそらくあまりものをわかっていない。マリーが物を得る過程は知識を得ていく過程であって、そうすることでマリー自身が搾取する側へと成り上がるわけだが、しかし彼女は、私たちが想…
>>続きを読む搾取され続けた女性の痛快な仕返し劇これも最近の流れだと「村映画」というジャンルになるのかな。「個人vs組織」という構図自体大好き。
ジプシーという出身から奴隷のようにこき使われ、男女問わず慰み者に…
強烈。説明させない、立ち止まらずに次へ次へとカットで進ませる展開がマリーのキャラクターを投影しているかのように爽快で力強い。それでも途中で出てくる映画をバーで上映をしてるおじさんにはマリーが人間とし…
>>続きを読む©1969 Cythère films – Paris