
ネリー カプランの特集上映で、1991年作の「愛の喜びは」を観て、あまりにも私ごのみの作風だったので、なんとか予定をつけてル・シネマ最終上映回に駆けつける。
「愛の喜びは」より20年ほど前の、ネリー…
面白すぎる、劇場でウケてて良かった
録音テープの使い方が最高で、流れてる曲もめっちゃいいし
世界観がとても良い
エンドクレジットの映像もとても良い
一直線の並木道をどこまでも歩いて行く
家を燃やすの…
とある村の隅で魔女と呼ばれた母と貧しく暮らしていたマリー。しかし母が死に、彼女は自分に欲望を向けてくる村の男たちを相手に売春をして、その金でたくさんのものを買って部屋を飾るようになり......。…
こんなに、最後がどうなるかによって私の今のモチベーションが変わるからお願いって思った映画はなかった。始めは他人だと思っていたマリーが、途中から私たちにしか見えなくて、彼女の選択の過程を観ていくことが…
>>続きを読む村から蔑まれ、消費されてきた若い女が、その価値観そのものを逆手に取って反撃に出る物語。主人公マリーは被害者として救済される存在ではなく、冷静に欲望と偽善を見抜き、それを取引に変えていく。その振る舞い…
>>続きを読む村の男あれこれ以前にこの村の排外体質がえぐい。マリー親子はロマなので家(まるで馬小屋)は村の外れだ。ただの村外れではない。家に通じる道さえなく藪漕ぎしないと着けないのだ。当時のリアルな差別を描いてる…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
見下されていた女性が、自分の価値に気づいて利用して村のバカ共に復讐打ち砕くスカッとする話(男にとって頭の痛い話かも)w
全てフラットに見る考える視線を忘れないようにと自分に。
作品の作られた時代…
搾取の構造を完全に逆転させ、金のヒールを脱ぎ捨てるところが痺れる。真っ赤なコートの反逆者にベルナデット・ラフォンは適材適所。ムラ社会への強烈なアンチテーゼにネリー・カプランの怒りをびしびしと感じるが…
>>続きを読む最高最高最高、殺されそうだなと不安に思ってたんだけど(実際公開当初内容がcontroversial過ぎるとのことで、最後にマリーが死ぬのであれば公開していいよ、と言われたとのこと、ガン無視してくれて…
>>続きを読む©1969 Cythère films – Paris