このレビューはネタバレを含みます
病気は誰のせいでもなくかかるもの
渦(VORTEX)に巻き込まれるかのように、老いた夫婦がそれぞれの病で死へと吸い込まれていくまでの日常が淡々と描かれている
空っぽになったアパートから魂が飛び立…
いやぁ、画面酔いしない映画も撮るんだ(ど偏見)
冒頭のテラスで乾杯、めちゃ素敵だと思ってたら一瞬で終わって、結局あれが夢の中の夢だったのね
なんか現実的で両親の介護とかこの先を考えてしまった
「…
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ノエのダブルスクリーン、ルクス・エテルナでそれぞれの画面に字幕あってマジかと困惑したけど、今回は1つだけだったから助かった。
認知症の妻より先に夫が心臓発作で死んでしまうの辛いな...。残されたく…
メインビジュアルから無力感を味わう耽美な映像作品を想像していたら、思いのほかおじいちゃんがずっとおばあちゃんに振り回されていて可哀想だった。頭の病気は周囲を悩ませる感じがあるな。
死の間際の描写は…
現実感ありありの作品でした。人間が年老いて、いくら夫婦でいるから大丈夫、と思っていても、病魔は襲ってくる。
うちの両親と似た感じで...。ちょっと精神的に良くない感じでした。思い出しちゃって。あ…
直視したくない病と死をありのまま描いていて、人の人生の終わりとか家族のリアルな苦労を眺めるドキュメンタリーみたいな映画
ラストの人が生きた歴史ごと消えていく描写と誰にでも訪れるものって事実が怖くて…
「心臓の前に脳が壊れるすべての人へ」
老いた夫婦の日常が病気によって崩れていく様子を描いたギャスパー・ノエ監督作品
映画評論家で心臓が悪い夫(ダリオ・アルジェント)と認知症になった元精神科医の妻…
映画『アレックス』や『クライマックス』などR15またはR18指定となる過激描写の作品を多く手がけてきたフランスの鬼才ギャスパー・ノエ監督。
脳内出血によって生死を彷徨ったという監督自身の実体験と、…
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映画評論家の夫と、精神科医の妻が、子育てを終えて、それぞれ心臓病とアルツハイマーの進行に苦しみながら、人生の終わりを迎えるまでを描いたリアリスティックヒューマンドラマ。
人生は夢のよう。
映画で…
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