TAR/ターの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

ハッピーエンド

• #[狂気]
• #[精神不安定]
• #お気に入り_428591
• #23上半期
• #23Best

凄すぎた。長回しでしゃべりまくるケイト・ブランシェット様の圧倒的な存在感が印象的。SNS時代に釘を刺す内容でよかったし苦しかった。

彼女に才能はなかったのか？
あると思えたんだけど
それでも、ある程度の立場になろうとするには
欲を、相手の欲、自分の欲を利用しないとやっていけないのだろうか。

キャロルに続き、ケイトブランシェットの同性愛者役には何か強く惹きつけられるものがある

配信終了前に駆け込みで鑑賞
題材や描き方は興味深かったしマスキュリンなケイト・ブランシェットも迫力あって良かったんだけど、長くて脱落しそうだった

ケイト・ブランシェットの集中力と演技力の高さに圧倒される。
主にリディアに焦点を当て、多くの説明は加えずに表現しようとする作風が繊細。

2025年・446本目
(記録)

凡人に殺される天才、大衆に破壊される権威。それが悲劇的に進行していくとする描き方、被害者意識に、両者の敵対関係を自明とする現実が表れている。

なんとなく観てたらダメなやつだった。
ちゃんと脳使って見ないと...

解説読んで理解したところ多々あり。

ケイト・ブランシェットが演じる気持ち悪いオヤジみたいな女。演技が素晴らしすぎた。

業界の圧倒的権力者の転落っていうままある脚本なんだけど、女性の権力者だったり、レズだったりと多様性社会である現代的な作品だなと思った