2023年の1本目。
年末年始の帰省の合間にということで、なんと10年振りに山形で鑑賞。
高校生の頃に同じシアターで観た「マンマミーア」や「This is it」を思い出してしまいました。
そん…
日常音、映像の質感がレトロで、冒頭から一気に引き込まれるような映画でした。
ラストBGMを使わずに日常的な音が使われていて、縄跳びの音で終わるのも未来が明るいような感じがしてよかった。
花さんの手…
恵子に共感できなかったけど、観客である私が聾者である恵子に共感できないことはフィクションでありながらもリアリティに溢れていたと思う。
作中にBGMが流れていなかったけど、弟のギターの音やボクシング…
コロナ時代を衒いなく描いていると思った。
ジムの「絶対検温」ってポスターがやけに印象に残る。
あの時、エッセンシャルワーカーを含めて弱者がより苦しくなるという論点があったが、ぼくは貧困や寝たきりの人…
BGMやモノローグがない新鮮さ。音楽がなくても(弟の弾き語りはあったけど)映画って成り立つんだ…。
()で見える環境音で小説を読んでいるような気持ちにもなった。
恵子の言葉がなくても喜怒哀楽がじわり…
ケイコの真っ直ぐに生きてる感じが、自分と違うのでちょっと羨ましくもあり。不器用でしんどいだろなーという共感もあり。
会長の温かさがじんわりと伝わってきて、こういう大人に出会えたらなあって心底思いま…
©2022 映画「ケイコ 目を澄ませて」製作委員会/COMME DES CINÉMAS