最後の土手での表情からのラストに、今までの葛藤も抱え迷いながらも前に進む決意が見え温かな気持ちで終える事ができる。
三浦友和と岸井ゆきのが2人きりの土手やジムでは師匠と弟子ではなく親子の愛みたいな…
小笠原恵子さんの「負けないで!」という原案をエンドロールで知り、佐々木隆雄会長(三浦友和)が視覚障害者の設定であることに腑に落ちる…というか、繊細なタッチで凄いな、と舌を巻いた。
変に主張するでな…
主人公が耳が聞こえないっていうだけで、ずーっと内向的なので終わりまで何を描きたかったのか分からなかった。前評判で音で生を描いてるとかなんとか聞いていたけど、シンプルに主人公が聾唖者というだけで、内に…
>>続きを読む面白かった。ろうあ者のケイコが主人公だったからか、淡々と進む感じが見ていて心地よかった。
ボクシングという暴力的なスポーツを題材としてるのに血生臭さはないが、ケイコのふつふつと湧き上がる静かな怒りの…
主人公が聴覚障害で話さないので、こっちも観ながらずっと「感じよう」とする。岸井ゆきのが複雑な感情を複雑な表情で表現していた。
ジムの会長のことを本当に信頼していて、でも閉めちゃうから辛くて、納得い…
©2022 映画「ケイコ 目を澄ませて」製作委員会/COMME DES CINÉMAS