じゃりン子チエの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『じゃりン子チエ』に投稿された感想・評価

はるき悦巳による同タイトルの漫画作品を原作とするアニメーション映画で、スタジオジブリへの参加以前の高畑勲が監督を担っている。
原作者のはるきが生まれ育った大阪・西成の街を舞台に繰り広げられる、ドタバ…

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3.5

昔は大阪ではテレビアニメ版の『じゃりン子チエ』がエンドレス再放送されてたもんですが、本作はテレビアニメに先駆けての劇場版。久しぶりに観ましたが、テレビ版よりもちえちゃんがその年頃なりの繊細さを持った…

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今見ると当たり前やけど子どもの頃に見たのとは随分違う印象。全部がここにある。

父親が無職で博打狂い、児童労働、母との別居…今ならコンプラ関係で絶対放送できない。子供の頃に劇場で、大人になってから動画配信で、そして令和になってからテレビで見れるとは。サンテレビありがとう!最高の…

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it
4.4
おもろい。関西生まれとしては、抵抗できん。コンプラ云々というより、繊細過ぎる社会と大雑把過ぎる社会てどちらがベターなんだろ、とか考えてまう。やっぱ、高畑勲は偉大だ。
はるき悦巳原作のコミックを、キティ・ミュージック=東京ムービー新社がアニメ化。西川のりおのテツ(チエの父親)がピタリの声。ネコの小鉄も存在感あり。大人向け。
梅田劇場にて
4.3
やっぱり、ぱやおよりいさお。
大阪に住んだことがないのに、なぜか大阪の下町にものすごい郷愁を覚える。やたらと自分にラベルを貼りたがるいまの世の中で、チエの生き方をみて考えさせられるものがあった。
KSat
4.2

博打花札、児童労働、ヤクザ、未成年飲酒、育児放棄、暴行など、清々しいまでにコンプラ違反のオンパレード。今だと絶対に作れない&地上波での放送は無理やろなあ。

にもかかわらず、全然悲惨にならない凄さ。…

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初鑑賞ですが面白い😁
懐かしい大阪の風景と個性的なキャラクターたち。
チエは逞しく可憐でした✨
funa
4.8

めちゃくちゃ面白い
本来全く笑えないような境遇・エピソードを愉快な人情噺に昇華するの凄いよなぁ 吾妻ひでおの『失踪日記』とかもそうだけど

ただ笑えるだけじゃなく、チエが母親と『ゴジラの息子』観てか…

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