自我に囚われた死に逝く巨漢と
自己愛まみれの人々が男にたかる
懺悔室で暴かれる人間の醜さ。
7つの大罪ぜんぶ盛りみたいな
死ぬ間際まで自分勝手に傲慢であり続けようとする人間が説く
自分らしく/自分…
チャーリーの愛した人アランを亡くした傷つき
チャーリーが置いていった娘エリーへの親心
兄アランを持つ看護師リズの包括力
置いていかれた元妻メアリーが抱く懐疑心
罪の負目から逃れてきた宣教師トーマス…
アイダホ州、8年前、彼氏アレンとの恋の逃避行の為に、8歳の娘と妻を捨てたチャーリーは、アレンの死の悲しみで極度の肥満に陥りながらも、娘の為に働いて生きてきた。死に際し、自らの罪に向き合い、過去と現在…
>>続きを読む僕は信じたかった。
『ハムナプトラ』シリーズのブレンダン・フレイザーがアカデミー賞®主演男優賞を受賞した感動のヒューマンドラマ。余命わずかな体重272キロの孤独な男が疎遠だった娘との関係修復を切望す…
娘さんの心の葛藤も相当だなと。
元妻も捨てられた側も..
別の道を歩んだ
主人公も酷く打ちひしがれ
後悔をして生きているのは理解できた。
出だしの朗読が
まさかあんな形で。
すごい最後を見…
中身まで重量級だった。
聖書に終末論や雨、鳥でノアの方舟を連想したが、この監督映画でノアの方舟やってたんだな。
自分にヘイトを集めて5日目に死ぬのはかなりキリストになぞらえられていそうだし、あの暴食…
人に人を救うことはできないけれど、常に誰かを気にかけて生きている
妻子がいながら、学生と関係を持った主人公は、パートナーを亡くして肥満症となり、死を目前にしている
この設定からかなりヘビー
登場…
・強烈なビジュアルがインパクト大だけど、ほぼ動けない肥満体と数人の登場人物とのやり取りを2時間家のなかだけで展開
・冒頭から繰り返し暗唱していた詩が、娘が昔書いたエッセイで、それが一番正直で最高傑作…
どんな現実も自分が選んだこと。それが、正しかったのか間違っていたのか、たとえ間違っていたとしてもそれを認めてしまったら見えないどん底に落ちてしまう。
だから自分に正直に行動した結果をただ生きていくし…
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