このレビューはネタバレを含みます
今から40年以上前の映画なだけあり、小物や言い回しがアンティークチックでいいなあと思いました。寝台列車のカビ臭くも豪華絢爛な雰囲気が素敵です。
不朽の名作が原作なので話の大筋はあらかじめ分かっていま…
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衣装とか列車の内装とか時代感が出てておもしろかった。ヴィンテージとかアンティークとしていま目にするものが、当時はこうして使われてたんだな…という発見。
昔の大金持ちは煌びやかさがすごい。
原作読ん…
『十二人の怒れる男』の監督はサスペンスの緻密な推理情報構造を作るよりも個々の役を際立たせる演出に慣れすぎたらしく、それもアメリカ人のキャラクターでないと、巧く描けないらしい。それぞれの訛でヨーロッパ…
>>続きを読むアジアと西欧、一つに繋ぐ、夢の一等寝台列車。
本物の列車を使ったことで生まれる過密の室内の微かに漂う緊迫感。嫌味な富豪の死体を巡る、容疑者候補は乗客全員。
豪華な演者が華を添える登場人物。
ム…