2019年最初に触れるべき映画となると、やはり製作から100年経つこの怪作を選ばざるを得ない。
最初のシーンから異様な雰囲気がひしひし伝わるが、閉鎖的にセットを映したり街や美術をキュビスム的な絵で…
ロベルト・ウイーネ監督、ドイツのホラーファンタジー映画。
北ドイツ、カリガリ博士は眠り男チェザーレの予言を看板にした見世物をカーニバルに出している。友人アランを連れ、その小屋を覗いたフランシス。友…
面白かった‼️
初無声映画だったのですが、この独自な雰囲気がホラーサスペンステイストとよくマッチしており、非常に面白かったです。不気味な舞台設定や所々分からないところも多く手放しで褒められるかなぁ……
恐怖の古典
カリガリ博士をめぐる殺人事件の物語だが、大きく転換する物語にすべて男の回想であるから納得できるラスト。この構成をあの時代にできていたのはすごい。
美術もかなり好き。背景の歪んだ建物は…
2025/07/11
4Kリマスター版のBlu-rayが届いたので再鑑賞。ドイツ表現主義の傾いだ壁や歪みを強調する美術が高画質で蘇っていて大満足。ドイツ表現主義のデザイナーズマンションが近くにあった…
写真提供:マツダ映画社