このレビューはネタバレを含みます
サイレントの段階で既に夢のような映像を撮ることに成功していて、常に重力、形のおかしい風景が続く。アランの殺人、そしてチェザーレがジェーンに近づくところは圧巻。画面構成や動きでの美というのはこの昔から…
>>続きを読む表現主義とか映像史とかホラー映画とかを語るうえでよく耳にする作品。白黒サイレント映画。ゆがんだ美術セットや不気味なメイクなど印象に残るモノはあるけど、単純に娯楽作品として見ると退屈に感じる。自分の中…
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稲垣足穂を読んでいたらこの作品の名前が何度か出てきたので興味を持って。面白いというものではなくて途中少し眠くなってしまったけれど、最後の終わり方は好きだ。無声なのでリアクションが舞台的というかかなり…
>>続きを読む悪夢的な世界観が歪んだセットにより表現されていた……のかしら。調べたらこれキュビズムの影響なんだね。
音楽が仰々しい割に画面の動きが少なく、その温度差があまりにも変で若干引いてしまった。
どんでん返…
映画鑑賞を趣味としてる者としては通らざるを得ないということで鑑賞。
歴史価値のある作品という感じやけど、ここまで古いと正直苦痛。
同じような時代でもチャップリンの作品はチャップリンやからそこそこ楽し…
正直、解説読むまで話の全貌を理解できなかった。自分には字幕が不足だった。チェザーレが夢遊病者でなくゾンビで、カリガリ博士はネクロマンサーという妄想を勝手に繰り広げていた。セットはバレエのようだと思い…
>>続きを読む写真提供:マツダ映画社