100年以上前ともなると、当時の常識・不文律に接続することも難しい。前衛や傑出はそれ単体では成り立たない。大体の場合、楽しめるのかかどうかとの不安から観ないという選択肢を取ってしまうことが多い。
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夢遊病者ツェザーレと彼を操るカリガリ博士の謎を描いた、ドイツ表現主義映画の傑作。
自分の中での今まで観た映画の最古を更新した。映画自体はめちゃくちゃ良くできたホラー作品でとても面白い。サイレント映…
狂気を空間デザイン化したような作品。
歪んだ建物、鋭角的な窓、塗り込められた影など、今見ても相当に前衛的で強烈で、映画というよりは舞台芸術に近い感じ。
物語全体の意味が終盤で反転するラストの構成は…
(2回目)
歪な世界と好きな人の部屋。病の中と回想の中。ルールの中の自分と夢の中の自分。
大きなモノに包まれたモノは独立していないのか。社会の病は本当に病なのか。
最後の伏線の1つともとれる、盃…
今から104年前の映画。映画マッシブタレントでニコラスケイジが好きと言っていて気になったので鑑賞した。白黒、無声映画で音は無し。映像からカリガリ博士のただ者じゃない異常さがひしひしと伝わってきた。眠…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
1920年公開、世界初のホラーと言われているが、ホラーというよりホラーミステリーだと思う。
ストーリーの構造はシャッターアイランドと同じ出口の無い妄想ヲチMad Narrator構造で、文学作品だ…
このレビューはネタバレを含みます
写真提供:マツダ映画社