このレビューはネタバレを含みます
島崎藤村の小説を再映画化。
間宮翔太郎が繊細な丑松を好演!
なんともやるせない身分差別に苦しくなった。
周りに知られてしまった時、どうなるかとハラハラしたが、ちゃんとわかってくれる人たちがいて最後は…
最初から話の流れは読めるため、どんな酷いことが待ち受けているかとビクビクしていたが、なかなかそんな酷いことにならずあっさりテイストで終わった…
見送りにくる生徒まで模範的な動き…
穢多がバレても恋…
部落民ってだけで差別されてしまう時代。
差別というものは、人の心から簡単に消えはしないような気がするんだ。
部落の差別がなくなれば他の差別がでてくる…。
人間は弱い。弱いから差別する。
我は穢多…
このレビューはネタバレを含みます
“差別というのは
ひとの心から簡単に消えはしない”
ひとの弱き心は、いつの時代も同じ😞
差別の対象を創ることで
自分の居場所に安堵する
共通の敵を創ることで
ひとつに纏まるよう、仕向けられる…
©全国⽔平社創⽴ 100 周年記念映画製作委員会