破戒の作品情報・感想・評価・動画配信

『破戒』に投稿された感想・評価

saskia
3.3

まさか部落差別ってまだあるのかな?
自分が部落かどうかなんて考えたこともないけど、主人公のように父親に身分を隠し通せと言われたら、本当の自分を誰にも打ち明けられず、わかってもらえないことへの虚無感に…

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ぬ
4.0

自分を殺してしまう秘密との葛藤、その戒めを破る「破戒」は、一種のホラーではないか。そう思ったら興味が湧き上がり観た。

小学生の頃、いじめや差別や「◯◯菌」といった言葉で、参加したくなくても空気に巻…

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2.3
淡々とした映画。
ただ、主人公が最後に秘密を打ち明けたのは、すごい勇気だなとおもった。

まだ日本にも実は根強くのこっているのかもしれない。
メロドラマと書かれていたが、思い切り部落差別の話。
四民平等をうたいながら、街にもいられなくなるというのは、非情なものですね。
2024/11/24
島崎藤村の長編小説の映画化
かつて日本に存在した人種差別問題
二度とこのようなことが起きてはならない
後世に継がれるべき作品です

島崎藤村「破壊」は、やはり市川崑の62年作品と、本作の48年版が傑出している。市川版まで12年の開きがある本作と、同じ原作なのに、違う世界観を感じてしまうのはなぜなのか。木下は脚本の久板からの「原作…

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3.7
このレビューはネタバレを含みます

面白いドラマではあったが、個人的にはいろいろ思うところがあって消化できない。
明治、江戸時代、それ以前からの身分階級というものがあって、明治頃に人権意識が世界的に高まり、いろんな運動事件騒動はあった…

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2024年8月22日(木)
『藤村忌』に鑑賞
※島崎藤村の忌日
外野
3.0

小説と違って主人公がずいぶん善人に美化されている。差別の問題を恋愛面に重視してポップで耽美な雰囲気すら感じる。
でも話は面白かったしわかりやすかった。人間は弱いから差別をなくそうとしても別の差別が生…

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tomato
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自分の出自を隠して生きなければいけないこと、大切な人や仲のいい人にも嘘をついているような罪悪感を1人で抱え込むことのつらさを想像した作品。。

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