「ブリキの太鼓」(1979)のフォルカー・シュレンドルフ監督と当時妻だったマルガレーテ・フォン・トロッタ監督の唯一の共同監督作。偏向報道を痛烈に批判する社会派サスペンス。主演は同作で母親役を演じた…
過激派の青年と知り合い、一夜を共にするカタリーナは、警察から隠匿の罪で取り調べを受ける。これを三流紙がオーバーに書き立て、世間から白い目で見られる。彼女の名誉は失われる。マスコミは、病気で入院中の母…
>>続きを読むBlu-rayを購入していますぐ見ること。言うべきことはこれに尽きる。以下に蛇足を記す。
映画を見る時は、自分が映画館主だとして、上映すべき365本の中に入るかどうかをまず考える。
セレクトした…
アンゲラヴィンクラーが素晴らしい。あんな理不尽で恐ろしい状況に置かれながら留置所を希望して、まずやることは汚れまくった便器を掃除すること。ハンカチ取り出した時に昨夜のパーティの可愛い紙吹雪がドサッと…
>>続きを読むペンは剣よりは強し!ただし過ぎたる時は剣が勝る!みたいな?
報道の自由の名を借りて、いい加減な記事を書き、世論を巻きこんで個人の生活を破壊するのは今でもかわらない。
アホに権力与えたらあかんちゅ…
『リチャード・ジュエル』が今年公開されましたが、マスコミ、ジャーナリストのダークサイドを描いた作品です。
本作に出てくる新聞記者の行動は、最悪で、証言を変える、曲解する、間違った事を報道していきます…