ルー・サロメ/善悪の彼岸 ノーカット版の作品情報・感想・評価

『ルー・サロメ/善悪の彼岸 ノーカット版』に投稿された感想・評価

Riy

Riyの感想・評価

3.8

再見だからなのかどうか、流れが冗長に思える時があっても、映像や構成は流石でした。ドミニク・サンダの冷たさのある美貌は矢張り見飽きることはなく、無茶な三角関係もしみじみとするばかり。
今回はニーチェ役…

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odyss

odyssの感想・評価

3.5

【哲学者ニーチェのスキャンダル】

(以下のレビューは18年前に書いたものです。)

1977年制作で日本では85年に公開された映画のノーカット版。リリアーナ・カバーニ監督作品、イタリア語版。 

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一人旅

一人旅の感想・評価

5.0

リリアーナ・カヴァーニ監督作。

19世紀末、妖艶な才女ルー・ザロメ、哲学者フリードリヒ・ニーチェとその友人パウル・レーの奇妙な三角関係の行方を描いたドラマ。

『愛の嵐』の女流監督リリアーナ・カヴ…

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くりふ

くりふの感想・評価

3.5

【ニーチェは色ボケ】

これは『危険なメソッド』の後で思い出し、久々に再見したものでした。インテリ男女の三角関係って意味で物語が近く、時代的にも接点があります。ルー・サロメは、ユングが離れ始めた頃の…

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哲学者・ニーチェのプライベートがこんなに奔放とは思わなかった(梅毒で狂死)
ルー・サロメに引っ張られたのかもしれないが。
演じるドミニク・サンダが美しいのでそれ目当てで見ても大丈夫です。
三位一体と…

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m

mの感想・評価

3.5
ドミニク・サンダ美しいな
事実関係からはかなり脚色があるようだが、それなりに展開はあり、室内劇の多さの割に最後まで観られる構成

「愛の嵐」のリリアーナ・カヴァーニ監督作品。

才色兼備のルー・サロメと、彼女に魅了された哲学者ニーチェ、弟子のパウル・レーの愛憎の三角関係。

自由奔放なルーに翻弄されるふたりの男。

梅毒に冒さ…

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