悪魔のやからの作品情報・感想・評価

『悪魔のやから』に投稿された感想・評価

悪口と奇行のオンパレード

「感動したなら声を出せ」
「アアアッ」「アアアッ」「アアアッ」
のくだりで笑った。

あとなんでアントナンアルトーの言葉が引用されてたのかな
大学のとき学内ライブラリーではじめて観たファスビンダーが、たぶんこれなんだけどそりゃもう珍紛漢紛だった。
ゆう
3.1

評価が分かれているけど、私にはそこまで面白いとは思えず。

かなりテンション高めの作品で気狂いだらけだけど画面外との結び付きで成り立っている訳で映画的な面白さはそこまで。

なんならもっと下品な事を…

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ENDO
4.0

西ドイツの文化を切り売りした異形のブラックコメディ。辛辣すぎて当時の文脈を知る観客でも笑えなかったと思う。主人公の売れない作家ラープが愛人を殺し、貧乏な凡人として軽蔑されて終わるかと思いきや、苦労し…

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tntn
3.7
なんだこれ。
終盤で主人公を罵倒して蹴りを入れる女の人が、ずっと敬称「Sie」を使ってるのが面白かった。
ファスビンダーの映画では「豚」「Schwein」が罵倒語で頻出する。
実写カートゥーンてな具合で最高最高最高です!
トレーラパークボーイズのメガネ
テッテレ〜♪
生活の敗北
こ
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皆動きが大げさかつちょこまかしていて、鶏小屋みたいな雰囲気の映画。清潔感のあるセットの中で、BGMも少なくて、人の動き以外のノイズは少ない。詩人が床に寝そべって詩を書いているところは似合い過ぎて好き…

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2700八十島の心が壊れて妄想幻聴からの天国院(精神病院)送りになる配信を見ていたら、キチガイと変人しか出てこない本作をなんとなく思い出してまた見てしまった。
引き出しを開けると数々のバイブに混じっ…

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詩人の主人公はある日突然詩を思いつくが、それは19世紀末の詩人ゲオルゲと全く同じものだった。それから彼はゲオルゲの生まれ変わりと主張し始める。

おもしろいコメディ

ファスビンダー監督中間期の一本。「シナのルーレット」(1976)の前作。つまり薬物にハマっていく前夜の作品。

スランプに陥った詩人クランツは金策に駆けずり回っていたが、突然インスピレーションがわき…

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