市川雷蔵さんが演じると何故か復讐物が汚らしくならず、品さえも感じてしまう。
よくある話なんですが、見入ってしまう魅力がある。
これは、たんに三隅監督が凄いとか、雷蔵さんが素晴らしいとか、この頃の…
このレビューはネタバレを含みます
とある宿場町にやってきた流れのやくざ者・一本松。腰にさげた曰く付きの赤鞘と共に、父を殺した仇を探している。その下手人と見られる男の息子、黒木弥一郎と出会い、真相を掴もうとする。
市川雷蔵の時代劇。…
やきうにたとえるとだな。いかにイチローが大谷翔平がスゴイ選手だろうと一人じゃ試合に勝てないのと同じで、いかに雷様一人が凄かろうとな。何を目的に映画を製作するのか。誰のために製作しているのか。良質の映…
>>続きを読む久しぶりに三隅&牧浦を見ると構図と照明の質が高すぎてクラクラする。人物の追い詰められた激情を煽るかのようにギラつく光がたまらない。シネスコを贅沢に使い尽くした横パンにも痺れる。雷蔵が最終決戦へ赴こう…
>>続きを読む三隅研次の映画を初めて観たけど
スゲェやこの人
カメラは寄り・引き・固定の三種類だけど
単純さを全く感じない撮影
用心棒に女が鞭打たれるシーンの照明など映画の中の全てが素晴らしい
何より見事なの…
三隅研次と市川雷蔵による爽快時代劇。
後年の雷蔵ではなかなか観れない元気で活発な役柄と立ち回りはとても新鮮に感じて面白い。
とある界隈を訪れた一本松。
彼は殺された父親の形見である赤鞘のドスを…
確かにスターウォーズだった。
市川雷蔵が陽性キャラで違和感ある。
テンポの良さとシネスコの使い方の上手さは相変わらずで見惚れてしまう。
ダース・ベイダー(雷蔵の父)役に石山健二郎なのだが、暗黒面に…
三隅&牧浦コンビはもう名人過ぎて、なんとなくぼーっと観始めても観ちゃう力がある
基本フィックスなんだけどカメラの入る位置が一つ一つ気が利いてて(板の隙間から撮ったロングショットとか贅沢すぎるだろシ…
このレビューはネタバレを含みます
ジャケットの、かなり雰囲気の違う茶髪雷蔵さんが気になっていた作品。『眠狂四郎勝負』と同じ年に作られていて、監督も同じ三隅研次。日焼けした肌に汗が光るワイルドで男臭い夏の雷蔵三十三歳。新たに惜し気もな…
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