キャスター付きベッドの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『キャスター付きベッド』に投稿された感想・評価

Kazuho
4.0
フランス映画入門
アリス・ギイ作品集
(講師:坂本安美)

パリ19区(坂が多い)での撮影とのこと
Rin
-

部屋を追い出された男がキャスター付きベッドに乗って公道を走りだし、警官や野次馬との追いかけっこが始まる。祭の山車が暴走したみたいな狂騒感が楽しいしわ実際の公道で撮影された坂道発進ベッドは迫力満点。ブ…

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あ
-
まじでエテックスで見たことある。
でもちゃんと街を走らせてて超偉い。
その事実の記録、偉い。
3.3
今年476本目

1回はやってみたいかもしれない笑
寝転びながら街中を移動とか笑
すえ
3.7

記録

キャスター付きベッド自体がダイナミズムを生む装置、ワラワラと集まる群衆のスペクタクル。

メリエスはより魔術的にSFへの眼差しがあるが、アリス・ギィはそこまで現実との乖離が目指されていない。…

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通販みたいな放題。
ベッドが外を移動しながら犬や人がバタバタ。
3.8

最初の映画とされるリュミエール兄弟のそれが「記録」であったことに対し、ファンタジックな奇想天外なもの、映画でしかできないものを表そうとしたのがアリス・ギイとのこと。
ファンタジックな見世物的映画とし…

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4.0

「映画はアリスから始まった」の中では、この作品が撮影された場所をいくつか紹介していますねぇ。スペインで撮影されてようです。それにベットが階段を落ちていくシーンは、エイゼンシュテイン監督の「戦艦ポチョ…

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taka
-
住んでるところの立ち退きを強いられたおじさん。キャスター付きのボロいベットと共に追い出されるのだが、追い出されたところが偶然坂道で、おじさんはベットに乗って坂を滑り降りていく。
キャスター付きベッドが、坂を下り、階段を下り、街を大疾走する。『戦艦ポチョムキン』の乳母車がオデッサの階段を落ちていくシーンは悲劇を表すのに有名だが、こちらはそれより20年ほど前でコメディ。

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