「自分の線は自分で見つける、そうして見つけた線がまた自分を描く」
僕は原作は未読ですが、原作の美しくて奥深い物語と今泉監督の綺麗な作風との相性が素晴らしくて凄く心に響ぐらい僕は良かったです!
まず…
ストーリーを進めるの上での、バックグランド(主人公が家族に向き合えなかった理由)に重きを置いてない作品だなと印象を受けました
水墨画初心者としてスーって魅入る感じ
墨と僅かな水だけで構成されてる…
水墨画って本当に
繊細な作業なんだなと
改めて教えてもらいました。
正直、墨は一つでそれで
濃淡を分けているのかと
思っていましたが、
最初から色の濃さを変えた
墨を作っているとは。
師匠たちが…
ダイナミックなのに繊細な水墨画の演出がめちゃくちゃハマった美しかった
今水墨画やりたくなってるのは私だけじゃないはず
真っ直ぐで力強い線になってしまう横浜流星くんは繊細さや憂いを持つ青山霜介とリン…
水墨画、奥が深いな~
竹って、子供の頃、水墨画まねして
書いてた気がする(笑)
でも、筆に濃淡を入れて、書くんだと
初めてしった
なにかに魅せられて、のめり込んでいく系の青春もの、ブルーピリオドもそ…
時に軽やかで壮大で優しくて、音楽が綺麗で泣きたくなった。
きっと原作も内面描写が美しくて綺麗な作品なんだと思う。一見物語には関係のなさそうなカットであったり、何もセリフのない間であったり、エンドロー…
水墨画という芸術の入門に良き
西洋画と違って一発描きで塗り重ねもしない水墨画は、「線」というものが何より重要な意味を持つ
特にリアルタイムで作品を描くシーンは圧巻
描き手の魂を感じられた
一方…
原作がとても好きだったので映画になったらガッカリするかも、と思ったけれど、水墨画がどう描かれるか見てみたくて鑑賞。
やっぱり原作とはすっかり変わっており、
登場人物の名前だけは同じだけどプロットが…
©砥上裕將/講談社 ©2022 映画「線は、僕を描く」製作委員会