やっと初トリュフォー。この機会を待っていた。
楽しく悲しく、終わりが来るまでこの少年を追いたいがそれは突如訪れた。続きはまた別のトリュフォーで観れたら良いな。
先にゴダールとトリュフォーのドキュ…
大好き。
トリュフォーは今作でヌーベルバーグのウネリを作り、傑作を世に送り続けることになる。
今作、ジャンピエールレオがほとんど全てのフレームにいて、瞳に鬱屈した光を湛えている。
映画史の文脈からみ…
わかりすぎてキツい映画だった。私は非行には走らなかったけれど、このころに生きることをやめようとしたからわかる。愛情を持ってもらえない辛さ、なのに世間体のために外ではいい母親演じてくる。そして父親の無…
>>続きを読むほんとにタイトル通りだと思う。
幼少期にきちんと本気で向き合って生きてくれる存在がいかに大事か、を教えてくれた。
あの頃って、どれだけ走って離れてみても、絶対に年齢に関する障壁が消えないことに対…
ラストシーンのために全ての時間があるように思えた。
忘れられないあの瞬間。
なぜ忘れられないのか。
そこに至るまでの“蓄積”を
私(観客)に確実に積み重ねてくる。
ん?とんでもない映画芸術を突きつ…
©1959 LES FILMS DU CARROSSE/ SEDIF