集団の一員でいたいと思う気持ちと、本当に大切なものを大切にしたいと思う気持ちがせめぎ合う。わかりすぎて苦しい
「その程度のことで」と思ってしまうことではあるけど、それこそがレミを傷つけていたものでも…
演技が凄まじく、素晴らしかった。
レミが亡くなってから、レオの口からレミの名前が出ることは一度もなかったと思う。
思春期に親友と対立し、情緒が不安定になることはよくあることだ。だが、レミもレオも互…
セリフ少なめで日常的なシーンが多くて、子役2人の演技も自然すぎたのでドキュメンタリーを見てるようだった
レオの日々が淡々と撮られているところがより悲しさを倍増させる
レオの眼差しにうつる強さと儚さが…
中盤以降のレオの抑えられた内面とそこからの歩みの描き方が凄い。
レオが怪我をして向き合わないといけなくなった瞬間に、怪我の痛みからレミへの喪失感とか罪悪感が溢れて静かに泣く姿が心に刺さった。
一…
幼なじみですごく仲がいい12歳のレオとレミ
親友より兄弟に近い
学校でぴったりくっついて座りカップルに見え
男子からは「オンナオトコ」「生理か?」
女子からは「つきあってるの?」と聞かれます…
映画本当に好き。でもめっっっちゃ言いたいことがある。
レミは、ずっとなんにも語ってないよ。
レオが選んだ言葉やコミュニティは、彼の意思とは限らないよ。
『こんな映画じゃなくてよかった。』
それ…
繊細で、静かで、美しい作品。
13歳という年齢。
レオもレミもまだ腕や脚があんなに細くて、子どもではあるのだけれど、周りの目が気になり交友関係も広がっていく大人への過渡期でもある。
レオは他の友…
Versus Production 2022