聖地には蜘蛛が巣を張るの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『聖地には蜘蛛が巣を張る』に投稿された感想・評価

「ボーダー」のアリ・アッバシ監督新作にして舞台は生まれ故郷イラン。

所謂シリアルキラー物とはかけ離れたぐだぐだの殺し。
見慣れない光景、見慣れない人々、見慣れない行動が、なんとも不穏を煽る。
ブギ…

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売春婦を16人も殺しながら、“社会を浄化した英雄”と持ち上げられた異常な事件。
イスラム的な男尊女卑と、人権意識の欠如がその背景に根深くあると思った。
犯人はイラン・イラク戦争の退役軍人で、PTSD…

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不快感に訴えた演出しか出来ないところが安直かつ幼稚だ。
4.5
『 それは、一線を越える 』
記録
2025/07/20
3.5

【スイッチが入ってしまうときの眼の演技】

イランの聖地マシュハドで起きた娼婦連続殺人事件から着想を得て制作された。

退役したあと普段は真面目に働いていた男が客を装って自宅に連れ込み手をかける残忍…

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宗教色の強めの国で起こりそうな、連続殺人事件。

「神のご意志」とか「街の浄化」とかいう都合のいい言葉使えば殺人も許される社会なのはイカつい。

神ってなんなんだろう。

おるんかな。ほんまに。
3.7

ラスト怖い…

最初、犯人の目的がよく分からなかったけど確信犯ってやつか…

ターゲットが娼婦だからと言うよりは女はこうあるべき!そこから逸れた女は罰する!みたいな女性蔑視の雰囲気があって…観ていて…

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TAKA
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宗教的にこれが許されるのなら、ありえんわ。あんなに殺しといて彼は無実だーとか言うてる時点で気持ち悪い。そしてこれは浄化としてこの先も引き継がれていくのだろう。

実話を元にした作品。
セックスワーカーだからって殺す理由にはならないし、国内のニュースとかも見て毎回思うのが、買う側に罰がないのが本当に意味がわからない。不均衡。性差別、職業差別を改善する努力をまず…

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