ガール・ウィズ・ニードルの作品情報・感想・評価

『ガール・ウィズ・ニードル』に投稿された感想・評価

人間の多面性みたいなのを強調して描く描写で、ストーリーより描写力で語りたかったんだろうなというかんじ それだけに、キャッチコピーの「この街ではよく人が消える」みたいなのはどうなん?と思ってしまう
Gocta
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第二次世界大戦末期、出征した夫の行方が知れない女性が、縫製工場社長との恋愛、夫の帰還などを経て赤ん坊の養子仲介を行う女性のところで働き始めるという物語。社会の暗部と矛盾を描くミステリー。面白く観れた…

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3.9

2025年138本目

第一次世界大戦終戦後のコペンハーゲン。戦争で出征した夫の消息が分からない主人公は滞納して支払えなくなった部屋を追い出され、職場の工場長に恋仲になり人生が上向きになるかという期…

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21
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このレビューはネタバレを含みます

前情報0で観たのでサスペンスとして作品を存分に楽しめた
素晴らしい作品だけどかなり辛い描写があるので人におすすめしづらい

針のシーンで嘔吐しそうになった
モノクロでなかったら吐いていたと思う

普…

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4.3

劇場で観たものの記録し忘れてた作品。女性の社会的地位の弱さを題材にした話は数あれど、これほど何重にも闇が深く希望が見えない悪夢的な作品は稀有で言葉を失った。モノクロの陰影が残酷なまでに際立つ画作りも…

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3.0
呼吸を忘れるほど没頭していた。
とあるシーンでは白黒じゃなかったら気絶してたんじゃないかと思うくらい見ているのが辛くなった。

終始陰鬱で不穏な空気感の中物語が進行していく。何だか延々と悪夢を見ているような気分にもなってくる。でもこれはたかだか百年前の「現実」なんだな。子どもが何の躊躇もなく打ち据えられてしまうのも、傷痍軍人…

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とても暗い。とても暗いけれど作品の雰囲気は独特で、人間の恐さがこれでもかというくらい写し出される。題名の意味も作品を観ると理解できて、より一層モヤモヤする。
tom
3.8

ちょっと!レビュー書かなすぎだろう。良い映画に出会った時、書かないのは勿体無すぎ!

あらすじ観ずに行ったけど、この展開だったとは、、。終始不穏でモノクロの映像であったことがそれを助長させて良◎BG…

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第一次世界大戦がもたらした、貧すれば鈍する負の連鎖の悲劇。コントラストの効いたモノクロ映像と不気味な音響が重厚感を増す。

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